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2009年6月11日 (木)

分析家の独り言(インテグレーター・分析家の仕事)

ラカン精神科学研究所のホームページや、オールOK!子育て法等のサイトを見て分析や子育て相談室、分析論講座に来られる方々がいる。

子どもの不登校やひきこもり、非行など何らかの悩みや問題を抱えながら、ネットで何か対策法なり、改善する方法はないかと検索し探す。

例えば子どもが不登校になった。

その子どもにどう接していいのかわからない。

最初は、学校が悪い、先生が悪い、友だちが・・・と人のせいにしたり、何かきっかけがあればまた動き出せる、学校にも行くのではないかと思う。

ところが、月日がたつうち、親もこのままでは子どもは変わらない、動かないのではないかと思い始める。

と同時に、これまでの自分の育て方、子どもへの接し方に何かまずいことはなかったかと考える。

そしてまた、これまで蓋をしてきた自分自身のことをも振り返り出す。

実際に電話等で連絡をして、分析や教室・講座に参加すると行動を起こすまでに、いろいろ悩み、苦しみ、焦っておられたことと思う。

しかし、分析に来るクライアントの語りを聴いていると、ある覚悟が見える。

子どものことと同時に、自分自身を見つめようという覚悟。

こういうクライアントの中には、自然と「自分とは何者か?」という問いかけがすでにある。

私はインテグレーターとして、他の誰でもない、自らこの問いかけをした素晴らしさに一人感動する。

自分と向き合うことはおそらく辛いことで、これまで見ないようにしてきた。

辛いからとそれを無視して、今の悩みや問題が根本的に解決しないことを知っているように思える。

しかし、ただ辛いだけではない。

辛いながらも知っていくことに意義を見出し、自分が変容していく。

そして子どもの心が成長していく。

生きるのが楽になり、今を楽しめるようになる。

子どもと良好な関係を築き、人間関係がスムーズにいき、そこにも楽しみを見い出せる。

そこまで求めないクライアントもいる。

子どもへの対応を具体的に聞きたい。

とにかく子どもが社会適応してくれればいいというのなら、それはそれでいいのである。

クライアントが何を求めているか、どこまで行きたいかであって、それに確実に応えるのが私のインテグレーターとしての仕事である。

http://lacan-msl.com/contents.htmlラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法のページ

http://indoor.lacan-msl.com/不登校・ひきこもりに悩む方々へのページ

http://lacan-msl.com/zuihitu/月刊精神分析2009年03月号随筆 精神分析

http://lacan-msl.com/bunseki/月刊精神分析2009年4月号 なぜ分析で病が治るのか

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