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2009年7月 4日 (土)

分析家の独り言(<青少年白書>ニート2万人増の64万人に 高年齢化の傾向)

YAHOO!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090703-00000020-mai-pol より

 小渕優子少子化担当相は3日午前の閣議で09年版青少年白書を報告した。仕事も職業訓練もしていない若者(ニート)が、08年は前年比2万人増の64万人となった。中学、高校時代に不登校だったり中退した人がニートになる傾向が強いことも判明した。白書は「さまざまな支援が必要とされているにもかかわらず(現在の支援が)ニート状態からの脱却に必ずしもつながっていない」と施策見直しの必要性に言及した。

 ニートの年齢別内訳は、15~24歳(低年齢層)が26万人、25~34歳(高年齢層)が38万人。総数は02年以降、62万~64万人で推移しているが、低年齢層は02年比で3万人減ったのに対し高年齢層は3万人増え、いったんニートとなった人が社会復帰できず高年齢化している現状がうかがえる。

 今回は不登校や中退した人の調査を初めて実施。今年2~3月、04年度に高校を中退した人1595人(回答168人)と、中学で不登校だった人480人(同109人)を対象とした。現在ニート状態にある人は高校中退者の20.8%(同年代平均5.9%)、中学不登校者の16.5%(同2.3%)と、いずれも同年代平均を大きく上回った。

 白書は「学校段階でのつまずきが、ニートへつながっている」と分析している。【横田愛】

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ひきこもり、ニートは社会的にも大きな問題と考えられる。

少子化の上に、若者が働かずにいることは、国家財政にとっても見逃せないことであろう。

その対策として、京都府などでは「京都府青少年社会的ひきこもり支援年とワーク」をつくり、府と民間支援団体が協力してひきこもりの問題に取り組んでいる。

http://www.kyoto-hikikomori-net.jp/京都府ひきこもり支援情報ポータルサイトで京都府の取り組みや各民間支援団体の紹介をしている。

ここにラカン精神科学研究所も支援団体として参加している。

白書は「学校段階でのつまずきが、ニートへつながっている」と分析している、とある。

確かに小・中・高校の不登校からそのまま社会と関わりを持たず、ニートやひきこもりになっていくケースが多い。

ただ、学校でのつまずきのもとには、家庭でのつまずき=養育上のつまずき、つまりは親がどう育てたかに行き着く。

ここから見直していかなければ根本解決にはならないが、国はそこまでわかっているのだろうか。

それとも、わかっていても取り組むには壮大すぎて、どうしていけばいいのかがわからないのか。

小手先の対策をいくらやったところでどうにもならない、ニートもひきこもりも減るどころか、これからますます増加する。

今一度、人間のあり方、心身の成長とはどういうプロセスをたどるのかなど知って、しっかり子育てができる環境を国も協力してつくっていって欲しいものである。

また、不登校に悩む親御さんが集う会は、全国各地にある。

クライアントの中でもそういう会に参加した人がいるし、自分の子どもの問題は解決し、自分の勉強として不登校の親の会に参加しているクライアントもいる。

参加した会でオールOKの話をするが、なかなかお母さん達の耳に届かないという。

そんなに子どものことで苦しいのなら、オールOKという対応法があり、これを実践すれば子どもも親も救われるのにそれが理解されないもどかしさを感じるともいう。

そのまま子どもが学校に行かない、家にひきこもると嘆き苦しい思いをするのか。

それともオールOKすることは母親にとってまた大変で苦しいことではあるが、同じ苦しく辛い思いをするのなら、良い結果に至る方を取るのかは、その人が選択するしかない。

ただ、私としては子どもも親も共に喜び、成長できる理論に基づいた子育て法があることをより多くの方に知ってもらいたいと思い、ここブログでぶつぶつと独り言を書き綴っている(苦笑)。

http://lacan-msl.com/contents.htmlラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法のページ

http://indoor.lacan-msl.com/不登校・ひきこもりに悩む方々へのページ

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