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2009年8月28日 (金)

分析家に独り言(8月京都子育て相談室より)

昨日京都で8月2回目の子育て相談室を開いた。

クライアントたちはそれぞれに子どもにオールOKする中で、その失敗やしんどさを語りつつも、オールOKすることによって子どもの変化や気付きがあった。

それらを話し合った。

夏休み、しんどいながらも子どもの要求に応え対応するうち、自分のことを自然と振り返り、自分はこんな風に世話されただろうか、大事にされただろうか、いや多分こんなことは無かった。

そう思ってから少し子どものことが、大事に思えたという。

自分の欠如を知れば、こうして子どもを思いやることもできる。

またあるクライアントは、子どもに問題があると思っていたが、子どもにオールOKで対応するうち、自分に問題があったと気付いた。

それから子どもへの対応が変わったという。

こうした気付きが大事である。(分析は洞察的気付き療法である)

最初大半のクライアントは、自分は愛されて育ったと思っている。

しかし子どもに対応し、自分を振り返れば自分も適切に世話されていないことに気付き、理想的自己イメージは崩れていく。

そうして足りたところと、足りないところを自覚して、本当の自分を知っていく。

子どもの問題に悩み、そのお母さんが分析を受ける。

当然分析でもオールOKの対応法を話す。

頭では何とか理解できても実践しようと思うとできなかったり、疑問や不信感が出てくる。

初期は特にオールOKしたくないが、それをするしかないのだろうとやり出す。

すると、子どもに少し変化が見えてくる。

やっぱりオールOKすることが良いことなんだと思う。

あるクライアントは言った。

「それでも毎週分析か子育て相談室・理論などでオールOKの話に触れていないと戻る(オールOKできなくなる)」と。

常に理論・理屈でオールOKの対応法にふれながら、確認し、疑問点を質問して解決していかないと、根気強く継続してやり続けることは難しい。

なぜなら母自身に世話されず、大事にされず、愛されなかった子ども時代の悲しい自分が無意識下にいるからである。

クライアントたちは、自分だけでなく同じようにオールOKする人たちの話を聴くことで、共感しあったり、意見を言ったりしながら刺激しあうことになる。

自分のことは見えないが、人の話を聴くと子どもにこうしたらいいのにと思ったり、他の人ができているところを認めたりもできる。

いつもの自分とは違う角度からまた自分や子どもとの関係を見つめることができる。

その中に、私の失敗談や経験したこと(娘の反抗や不登校)、症例などを交えながら話をしている。

一人で悩みながら迷いながらオールOKし頑張っているクライアントたちの役に立てればと願いながら、この子育て相談室を開いている。

そうして未来ある子どもや青年たちが自分を活かし、活き活きと自分の人生を歩んでいってくれることを目指していく。

http://lacan-msl.com/contents.htmlラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法のページ

http://indoor.lacan-msl.com/不登校・ひきこもりに悩む方々へのページ

http://lacan-msl.com/hikou/非行・家庭内暴力に悩む方々へのページ

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