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2009年10月 7日 (水)

分析家の独り言278(オールOKで欠けたものを取り返す)

子どもは親に自分を理解して欲しい、わかって欲しい、話しを聞いて欲しい。

あるクライアントが言う。

1歳半になる孫が、まだ言葉が話せないため、「ぎゃー」「ぎゃー」言うことで自分の想いを伝えようとする。

それでも伝わらないと、クライアントの手を持っていって、態度でこうしろと伝える。

子どもってこういうものだったんだと思う。

この孫の親(=クライアントの子ども)は、こんなときがあっただろうか。

おそらく無かっただろう、おとなしい子だった、確か。

その子が今は仕事で家に寄ると、母親であるクライアントにしゃべりまくる。

テレビで見たこと、自分の周りでおきたこと何でも話す。

これは孫の「ぎゃー、ぎゃー」と同じだなと思った。

口数が少なく、余りしゃべらなかった子が、オールOKして信頼関係が出来ると、言葉が増えてよくしゃべるようになった。

人間は取り返す。

踏み外した階段をそのままにしては登れない。

必ず欠けた所に戻って取り返さないと、あるところから先には進めない。

そして「人間は自分を表現し、理解され、相手がどう感じるかを受け取りたいものなんですね」と言う。

受け取り続けるから、しゃべり続け、しゃべりながらしゃべる子どもが気付いていく。

親子が信頼しあっている姿は美しい、オールOKして最後までやって幸せに行き着けた。

当たり前の幸せに行き着くのは大変なこと。

大変な労力と時間とお金も要したと語った。

より多くの人に、このクライアントのような幸せを感じてもらいたい。

どこかで手を抜けば、必ずそのしっぺ返しは来る。

それは子どもがいくつで、どういうかたち(例えば非行、不登校、ひきこもり等)でかはいろいろであるが。

しかし原因があっての結果であるから、子どもが欠けたところを埋め合わし取り返していけば良い。

そのための協力と努力つまりオールOKは親として惜しまずして欲しい。
 
やり方がわからなければ教えるので聞いてください。

http://lacan-msl.com/contents.htmlラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法のページ

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