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2009年11月24日 (火)

分析家の独り言(非行、無意識に気付く)

子育て相談室などで必ず、「子どもの言っていることをしっかり聴いてください」

「子どもに言われたことだけしてください」と言う。

これがなかなか理解されない。

私もそうだったが、本当に実践できるようになるには何年もかかる。

まずしっかり聴くことが難しい。

その上に、言われたことだけではなく、余計なことまでしてしまう。

子どもが荒れていわゆる非行仲間の友達を家に連れてくる。

こういう話はよくあることだが、家がそういう子たちの溜まり場になる。

あるクライアントはこの子どもにオールOKをする。

子どもが友達を連れてくるために、自分の子どもだけご飯を食べさせるわけにもいかず、食べてない子にはご飯も出す。

今度は、子どもが友達とコンサートに行きたいと言う。

友達はお金がないので友達の分もチケットを買って欲しいと言った。

言われる通りチケットを買った。

ここまでは良かった。

コンサートにいく交通費や、途中でジュースくらいは飲みたいだろうと、そのお金まで聞かずに出した。

これが余計なことであり、「言われたことだけする」から外れている。

そのお母さんいわく、どうせお金がないだろうから万引きをするだろう。

それで警察に捕まったら、この不況の中、子どもが就職しようとしたときのマイナスになるのではないかと心配だと言う。

必ず万引きするとは限らないし、もし万引きで捕まっても、それは子どもがそこでして良いことと悪いことの学習をすることである。

いずれにしても心配するがあまり余計なことまでして、結局自分の首を絞めている。

これを続けたら、破産するまでするしかなく、家はますます溜まり場となる。

行動の結果からみると、子どもが友達を家に連れてくるので困ると言いながら、本当はお母さんが連れてきて欲しいのではないか。

ここが無意識である。

言葉はいくらでも反対のことや嘘を言えるが、行動は嘘をつけない。

だから、例えば「行きたい行きたい」と言っても、何かの理由をつけて行かなかったのは、本当は行きたくなかったのではないかとなる。

そのために病気や事故にまであう人がいる。

「変わりたい」と言いながら、変わろうとしないなのは、変わりたくないのであり、変わらないことに何かメリットがあるからである。

人は無意識に気付かず、行動している。

無意識に気付けば人は変わる。

http://lacan-msl.com/contents.htmlラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法のページ

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