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2009年11月14日 (土)

分析家の独り言(非行に悩む親の会「大文字の会」に参加して)

昨夜久しぶりに、京都教育センター内にある親と子の教育センターで月1回「大文字の会」という、非行の子どもに悩む親の会に参加してきた。

この会を主催されているのは、教職を退職された年配の男性。

私は9~10年前から参加し、これまで様々な非行に悩むお母さん方(お父さんも)の話をきかせてもらった。

自分の勉強として参加してきて、学ばせてもらったことも多かった。

ここで出会った人の一人が、『http://lacan-msl.com/hikou/非行・家庭内暴力に悩む方々へのページ』のサイトで紹介した緒方さん(仮名)である。

昨夜の話の中で、地域性の影響を親が受けることがあるという。

その地域、近所の人からの評価・視線を気にいて必要以上に子どもに口やかましく言ってきたことがある。

古い町並みに古くから住む周りの人達の中で暮らすことの良い面と悪い面があり、悪い面が強調されてしまう。

例えば「近所の人にはきちんと挨拶しなさい」とか、「そんな格好で近所を歩くのやめて」など。

子どもの評価が即親である自分の評価となり、人から良い人と思われたい、「なんだあの親は」と非難されたくないなどがあり、結果子どもを追い詰めていっていた。

あるときからそれをやめて、子ども中心に考えるようになったら自分も楽になったと言う。

また、学校へ行けば勉強や校則をやかましく言われ、これでは子どもも大変だと思ったと。

そう、子どもも大変なストレスを抱えながら学校や地域、家庭で日々を過ごしている。

せめて家庭は家族がのんびりとリラックスできる団らんの場であって欲しい。

しかしその家族が、親がピリピリした雰囲気で、家族間の摩擦があったり、例えば母親(父親)が未成熟であったなら、その影響は子どもに降りかかる。

他人が気になるということは、主体は自分ではなく他者にあるということ。

私は私という視点がない。

吹けば飛ぶような薄っぺらな親が、子どもにああだこうだと言いまくる。

弱い犬ほど吠えたがる。

それは弱い自分を守るためかもしれない。

外からの刺激を時には受け止めたり、跳ね返したり、排除したり、時と場合によって対処することがおきる。

親は子どもの傘となり、降りかかる火の粉から守ってやらなければならないことがあるが、その親が子どもにとって火の粉となってはいないか。

世間体を気にして、常識を振り回して。

そんなことを思う昨夜の大文字の会だった。

「大文字の会」は毎月第二金曜日、夜6時半~9時まで
場所は、京都市左京区聖護院川原町4-13 京都教育文化センター内 1F 親と子の教育センター
電話 :075-771-1150(担当:勝見先生)
参加費:500円
来月は12月11日(金)の予定

興味・関心のある方は上記へ電話連絡するか、ラカン精神科学研究所へ連絡ください。

ラカン精神科学研究所 
電話:077-558-8766 または 050-3767-6283
携帯:090-7357-4540
メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。

http://lacan-msl.com/contents.htmlラカン精神科学研究所のホームページ

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