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2010年1月10日 (日)

分析家の独り言(広島からの分析依頼によせて)

1月の福岡出張の予定を、ラカン精神科学研究所ホームページの予定表(Googleカレンダー)を見ただろうと思われるクライアントから連絡が入った。

広島在住の方で、京都から博多への移動中、行きか帰りに広島に寄ってもらえないかということだった。

分析料と、広島に寄るための交通費を別途負担するということだったので、予定を組みなおし、8日(金)博多からの帰りに広島で途中下車し、広島駅周辺の喫茶店で分析をした。

私は広島にほとんど土地勘がないので、待ち合わせ場所や分析できる場所はクライアントに指定してもらった。

「広島にもカウンセリングや治療・相談機関はあるだろうに、わざわざ私に分析を依頼したのはなぜか」と聞いてみた。

想うところがあり、ラカン精神科学研究所のホームページやブログ(セラピー日記)を前から読んでいた。

他のところの情報も見たり探したが、何かが違うと思ったという。

クライアントは意を決して、今回の私の福岡出張予定を見て連絡して来たようだ。

分析し話を聴き、クライアントの状況の概略をつかみ、診断と治療方針が見えた。

今の状況をなんとかしたいとクライアント達は救いを求めて分析の戸を叩く。

自分独りでは何とも出来そうにないと、意を決して。

しかし、我々インテグレーター(分析家)は救世主ではない。

自分の得た分析理論と分析能力を活かし、クライアントの問題に共に取り組む援助者である。

理論という地図をもとに、暗闇の世界(無意識)を共に旅する。

闇雲に突っ込んで、ブラックホールにでも入ってしまったら大変である、そういう危険な世界でもある。

安全に効率よく進むために理論を駆使する。

精神の世界は宇宙のそれに似ている。

今回のクライアントのようにホームページやブログを読んでいる人たちがいることを頭に入れながら、また今年もいろいろなサイトやブログを書いていこう。

生きにくさや今の自分を変えたいがどうしていいかわからない人達に、精神分析という道もあると。

15年前36歳の私は悩み、道を捜していた。

長い道程を経て、私は今幸せだと言える。

そして更に理想を掲げ、上を目指す。

http://lacan-msl.com/contents.htmlラカン精神科学研究所のホームページ

http://lacan-msl.com/fukuoka/ラカン精神科学研究所 福岡支所のページ

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