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2010年4月16日 (金)

分析家の独り言 340 (マゾヒズムからの脱出)

育ってくる過程で怒られ否定され続けると、最初は親に攻撃性を向けるが、そのうちに自分で自分を責める。

何を言っても親は受け入れず、要求を出せば「贅沢だ」「わがままだ」「ダメだ」と言われるうち、そういう要求を出す自分がおかしいのか・・・と思いだす。

その上、納得いかないことで怒られたのでは自分を肯定などできない。

親の方がおかしい間違っていると思っても、到底子どもが太刀打ち出来るわけはなく、つぶされていく。

それでも初めのうちはそういう親に向けていた怒りや憤りなどの攻撃性が、やがて自分に向いてしまう。

攻撃性は主体自身へ方向転換される。

マゾヒズムは自分に向けたサディズムである。

私自身がそうだった。

あまりに苦しみの中にいるとそれが普通になってしまう。

逆に安らかに安定していられるところが気持ち悪くなる。

優しさが恐い、幸せが恐いというクライアントは結構いる。

ああ、それわかると思う。

そういった逆転した世界からもう一度普通の当たり前の(安らぎや優しさ幸せを求め、心地よいと感じる)世界に戻らなければ、どんどん自分が壊れていく。

膨らみきった攻撃性はいつか暴発する可能性がある。

自分を攻撃し続け自己破壊へと向かうか、ある時一気に外に向かうか。

いずれにしても破壊にスイッチが入る。

そこまで行く前に、自分を立て直し、自分を活かす方向に転換してみてはどうか。

そのまま行ってもどうせ辛く苦しいのだから、先に希望を見出し、幸せな自分を目指していけばよい。

その昔、「このままでは終われない、一花咲かせる」と言った私に、娘は「蕾(つぼみ)のまま終わりなや」と言った。

「一花咲かせる」の内容が変わって、より具体的になっていき、喜びや楽しみが増えていく。

幸せになると決めれば誰にでも出来る、幸せになれる。

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