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2010年5月22日 (土)

分析家の独り言 356 (5月滋賀インテグレーター養成講座より:気付き)

私自身も個人分析と教育分析(スーパービジョン)と理論の講義を受けている。

その中で不思議だなと思うことが度々ある。

それは自分の夢分析の内容や現実がクライアントのスパービジョンとリンクしたり、その日学ぶ理論ともつながっている事。

個人分析で分析された私の無意識やテーマが、その日学ぶ理論でまた説明されるとは、まるで私の無意識がその日の理論を先読みしていたのかと思うくらいである。

しかもそこにクライアントの無意識やテーマまで共通点が見えると、ユングのいう普遍的無意識(集合的無意識)を思う。

(普遍的無意識:人間の無意識の深層に存在する、個人の経験を越えた先天的な構造領域がある)


クライアントの分析においても、インテグレーター養成講座で説明した内容が、クライアント心の構造を分析したと同じくらいにクライアントに理解される。

インテグレーター養成講座の後、クライアントから「この間の講座の内容のここが、全く自分のことだと思いました」という言葉が聞かれる。

理論的に心の構造を説明している内容を、自分に当てはめて「そうだ、私はこれだったんだ」、「こういうことだったのか」と思うことはよくある。

時期によって納得がいき、より自分を知ることになるときと、まだ受け入れることが出来ず、無意識を刺激され、辛いと感じるときがある。

これが分析場面でおこると、前者はタイミングよく解釈がクライアントに理解されたときであり、後者は解釈の時期が早かったということになるだろう。

分析においてはこのタイミンが難しい。

インテグレーター(分析家)の側に、クライアントを早くよくしてあげたい、治さなければという気持ちがあると、焦りが早すぎる解釈になり、それがクライアントの抵抗を生んでしまう。

理論を聞いてクライアントが自分で気付いてくれる分には、無意識を刺激され辛いと感じてもクライアントが自分で対処し処理出来る。

クライアントが達は、インテグレーター養成講座の内容を録音している。

私も昔学んだ時には同じように録音し、何度も聴き文章として保存している。


http://lacan-msl.com/contents.html ラカン精神科学研究所のホームページ

http://lacan-msl.com/fukuoka/ ラカン精神科学研究所 福岡支所のページ

http://lacan-msl.com/skypetherapy/ skype de stherapy(スカイプ セラピー)

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