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2010年8月29日 (日)

金谷氏今月のメッセージ (平成22年8月)

以下は分析家仲間の真理攫取(金谷)氏のHPにある今月のメッセージを私のブログで紹介しているものです。

テーマ「意識改革」

 所長の一言としてホームページを生かす為に、気楽に始めたコーナーであったものが
いつしか、「読んで気が付きました」と言う声が聞こえてきたり、楽しみに待っていて
下さる方もあることが分かりました。

止めようかと思った時がありましたが、お役に立つなら、一人でも見てくださる人がいる
ならばと、止める訳にはいかないなあ・・と自分自身を鼓舞する為にも書き続けようと
決意を新たにこれからもボヤキます。


 ここでいつも、いつも語ることは父や母の事である。

特に母親の役割の重要な事は、何度も書いた。母親ばかり責めてはと思い父親の役割の
事も書いた。

 その声は届くはずもない事は分るが、あまりにも馬鹿な母親が多くなっている事に不安
を感じる。

子供を犠牲にして死に追いやる事件が毎日の如く報道されている。

子供の育て方がわからないと言うよりは、子供を育てる意味が分からないと言った方がいい。

 当研究所でも母親学校を開講しているが、まったく問い合わせも無くなり無関心に
なってしまっている。

自慢ではないが、当母親学校を卒業したお母さんに育てなおしや、育ててもらってる
子ども達で元気のない子は一人もいない。絶対に良い子になる。〔といっても決して
親の都合良い子になる事ではない。〕

この良い結果を生み出している理由は何かと言えば、私の教え方が上手い!訳では決して無い。

元気になるお子さんのお母さん達の共通する点は、勤勉である・熱心で粘り強く行動力もある・素直に理論に従い賢明な母親であると言うことに尽きる。

知らない人が聞けば何を上手い事言って・・・・と思うだろう。しかし事実である。

子供を育てられないと言う事は、母親自身もしっかりと育てられていないと言うことで
ある。人間は学んだ事しか出来ない。

理論などまったく学んでいない母親が、時間とお金を使い、学びながら実行して行かな
ければならない。

でもやり方と育てる意味を考えれば出来る。辛くても苦しくても出来る。其れは当たり
前の事だと受け入れていく「一人の人間を育てる」事が簡単に片手間に出来るならば
苦労はいらない。

 私は母親学校やカウンセリングを通して母親の意識改革をしている。

根底から人間を育てるとは?人間が生きて行く為に必要な精神を、20歳までに築き
上げて行く方法等を学んで行かなければならない事を強く訴えている。

学校の勉強だけでは社会では通じない。オウム真理教の信者達の学歴の高さに驚いた
のはそれ程遠い記憶ではないでしょう。意識改革の素晴らしさを野村克也監督の事を
参考に説明したい。

 楽天の元監督であった事は周知の如くですが、戦後初の三冠王になった人で、選手
時代は南海・ロッテ・西武と活躍し通算ホームラン657本歴代ニ位の記録を持っている。
引退後、監督としてヤクルト・阪神・楽天と兼任監督時代を含め5度のリーグ優勝、
3度の日本一に輝き、通算勝利1565勝〔歴代5位〕の記録をも持っている。

野村氏が監督に就任するタイミングはいつもチームが最下位の時。

いつしか選手の能力を引き出す再生工場と言われる様にもなった。
そのきっかけとなったのは
平成元年〔1990年〕9年連続Bクラスに低迷していたヤクルトスワローズの監督に
なった時の事.
野村氏は、このチームは素質のある選手がいるのに成績が上がらない事が不思議だと
思ったそうだ。勝てないのは選手の考え方に問題があると見抜き、意識改革に取り掛
かった。

 彼が高校時代の恩師の教えに「技術の前に人間を磨け」と言う言葉がある。

その言葉通り、練習の後、毎晩選手全員を集め1ヶ月に渡ってミーティングをした。
その内容は野球とは関係ないサラリーマンの人達の仕組み・仕事とは何か?等様ざまな
事に渡った。
ミーティングを通じて伝えたかった事は“人間的成長なくして技術の進歩は無い”
選手一人ひとりの意識が向上すればプレーは変り、チームも強くなり成績も必ず上がる。
高いプライドは実行の妨げになる。組織の内では問題意識を持つ人間であってほしい。
このミーティングが功を奏し就任後3年目平成4年〔1993〕にリーグ優勝し3度の
日本一に輝いた。

野村克也は言う・・・・・人間に必要なものは経験と知識である。知識を得る為には
本をたくさん読む事だと言う。

そして提言する。・・・・・ 思考が運命や人生を決定する。
              考え方が変れば行動が変わる
              行動が変れば習慣が変わる
              習慣が変れば人格が変わる
              人格が変れば運命が変わる
考え方は行動と連動していると言う。人間最大の悪は鈍感であると言う。

 これを母親の意識改革に当てはめると母親の思考を変える

“母親の教えなど子供には通じない。母親の役割は子供の能力を見抜きそれを子供の力に
合わせて育てていく事にある。”

自分が育てるのではなく子供が育っていくのを支援するのである。自分の考えを速やかに
捨てて子育理論に素直に従い行動する。

結果だけを求めず子供の成長を見守る。昨日より今日・今日より明日、出来なかった事が
出来るようになった。分からなかった事が分かる様になった。
ただただ子供の成長を楽しみに、自ら意識改革に取り組み自らも成長する事により、良い
子供を育てる事が出来る。

一刻も早く改革に着手する勇気と決断に期待したい。         真理攫取


http://www.k5.dion.ne.jp/~kanaya/index.htm金谷精神療法研究所

http://lacan-msl.com/contents.html ラカン精神科学研究所のホームページもご覧ください

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