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2010年11月11日 (木)

分析家の独り言 395 (大阪子育て相談室より)

子どもに「オールOK」し、荒れる子どもが落ち着いてきた。

そうなるまでには、お母さんとしていろいろな努力があった。

私は、「子どもに対応するとき笑顔でお願いします」と言う。

子どもにとって、お母さんの普通の顔は怒っているように見える。

最初は引きつりながらでもいいので、笑顔で子どもに接する事。

しかし、お母さんからすれば、荒れて不機嫌であったり、お金の要求があったり、片付けないで、好きなときに食事の用意をさせられ、振り回される中で笑顔を作るのは、それだけでも大変な事。

だから「お母さんには女優になってください」と言う。

大女優になって、子どもの前ではどんなに腹がたっても、怒りたくても笑顔で対応してもらう。

このお母さんは、「鏡の前で笑顔の練習をした」と言う。

素晴らしい。

笑えない状況の中で、「笑顔でお願いします」と言った私の言葉をしっかり聴いてくれていた。

結果、「オールOK」で取り組んでほぼ2年、子どもは落ち着いていった。


このクライアントが、今子どもの事で悩む他のクライアントに、「この先生の言う事を聞けば、子どもは良くなりますよ」と言った。

私は、私が分析や理論を学ぶ中で知り得た事をそのままクライアントに伝えている。

それは我が師の言葉であり、そのまた先にいるフロイトやラカンの言葉や彼らが解いた理論である。

この理論の正しさを、精神分析という臨床を通していつも感じる。

私が特別であったり、えらいのではない。

この精神分析というものを理論体系づけ残してくれ、私にもわかるようにそれを噛み砕いて解説してもらえたからだ。

ただ一つ私にあったのは、継続する(根気)力・意志だったと思う。


http://lacan-msl.com/contents.html ラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法のページ

http://indoor.lacan-msl.com/ 不登校・ひきこもりに悩む方々へのページ

http://lacan-msl.com/hikou/ 非行・家庭内暴力に悩む方々へのページ

http://lacan-msl.com/mailmaga/ メルマガ:子育て相談室便り

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