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2011年3月28日 (月)

金谷氏今月のメッセージ (平成23年3月)

以下は分析家仲間の真理攫取(金谷)氏のHPにある今月のメッセージを私のブログで紹介しているものです。

 テーマ「生きる」

 ご拝読の皆様もご存知のように3月11日東北関東大地震が襲った。それだけでは無く、青森から福島の太平洋側一帯を大津波が襲った。又その上に福島原子力発電所の事故と次々重なる災害に見舞われた。

 「天災は忘れた頃にやってくる」神戸の大震災から16年が経ち、本当に忘れていた。私はその当時、幸いにも神戸の自宅を離れ埼玉で勉強中だったので震災にはあわなかった。又自宅も被害はなかった。

しかしその後帰宅、被災した瓦礫の町を見て回った時の衝撃はどれほどであったか・・・・・「これはこの世の出来事なのか、何故ここまでの状態にならなければならないのか、大自然は人間に何を知れと問いかけているのか」と色々考えさせられたが、所詮人間の知恵わかるはずも無い。


 東北地帯の人々は先の地震の経験を生かし、世界一の防波堤と日本一の防潮堤を建設し、災害に備えていたという。

しかし世界最大級震度9の大地震、それに伴い未曾有の大津波予想をはるかに超えて、町を呑み込んでしまった。

人々が努力し築き上げた町や生活をあっという間に持ち去っていってしまった。家族がバラバラになり、子供が親を、親が子供を捜し求める姿が映し出される。

妻の手を握っていたが力尽きて離してしまったと、呆然と海を見ている夫・身内が流されていくのを、為す術もなく見ているだけの無力な自分を責る(しおる)所もない、無気力な姿をテレビでありのまま映し出される。これ以上の悲劇はないだろう。

 神戸の震災を越える死者が7000人強行方不明者10000人以上避難者が30000人弱という大災害になってしまった。

胸が痛むことはまだまだある。折角命が助かったのに避難所生活を強いられ、食べるものが足りない。

暖房用の灯油が無くスイッチを切り、節約をしながら耐えている上に救援物資が届かず、辛い苦しい生活が続いている事。

 政府は何も出来ず、自分達が一生懸命にやってますとパフォーマンスで記者会見しているが、現場は何も変っていない。


 そんな中で嬉しいニュースも入ってくる。世界各国から暖かい支援と温かい応援メッセージである。

こんな苦しい状況の中でも、掠奪や暴動が起きない事。

避難所でも一列に並び、静かに待っている冷静で秩序正しい日本人の行動に、素晴らしい国民だと称える言葉を聞いた時、なるほどと思った。当たり前の様に行動している東北の人々を誇りに思う。

 

 もう一つ重大な事・福島の原発事故・原発は放射能という恐ろしい物を抱えている怪物であるが、日ごろは電気を供給してくれる有難いもの。

しかしながら、一旦壊れてしまえば命も奪う危険なものに変貌してしまう。過去の原発事故を教訓にあらゆる事を想定し、確実に安全なものに作り上げていたはずなのに、地震には強いが予想を上回る強威力の津波に襲われたら、一部が爆発という結果である。

見ているだけでは歯がゆい思いもしてしまうが、今直、放射能漏れを防ぐ為、総力上げて東電の社員達は戦っているのである。

自衛隊東京消防庁のハイパーレスキュー隊など、命を懸けての放水活動も続けてくれている。

 活動している隊員は、国民一人一人とその家族の命を守るために命がけの使命を果たしてくれている。

またその隊員にも守らなければならない妻や子供・父母がいる事を決して忘れてはいけない。

犠牲になって欲しくないとの思いは皆同じなのである。

命がけの役割を引き受け、何日も家に帰らず使命を果たしている隊員の方々の無事を願う(家族の方々と共に)と同時に、勇気を称え感謝を申し上げたい。

 活動してくれる方々の為にも私達が出来ることは、守っていただいた生命に対し「生き抜いていく事」において一人ひとりが恩に報いなければならない。

私達はこの災害を教訓として、二度と悲劇が起こる事の無い様に大自然を甘く見ない・また大自然に対しおごる事なく、忠実に従い命を大切にし、意味ある人生を生き抜いていく事をお約束します。


被災地の方々には、心よりお見舞い申し上げると共に一日も早く復興される事をお祈りいたしております。

そして不幸にも亡くなられた方々には、心よりご冥福をお祈り申し上げます。(祈)

                      真理攫取   


http://www.k5.dion.ne.jp/~kanaya/index.htm金谷精神療法研究所

http://lacan-msl.com/contents.html ラカン精神科学研究所のホームページもご覧ください

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