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2011年9月27日 (火)

金谷氏今月のメッセージ (平成23年9月)

以下は分析家仲間の真理攫取(金谷)氏のHPにある今月のメッセージを私のブログで紹介しているものです。


テーマ「変容する事の勇気」

 人間は皆、変身願望を持っている。

女性がスタイルが良くなりたいとか、美人になりたい。

これぐらいならまだ良いが女性が男性に成りたいとか、男性が女性になりたいと言う。

服装やメイクだけならまだしも、女性は子宮・卵巣を摘出し、男性はペニス切除する所まで行くと理解不可能だ。

あるがまま・そのままを受け入れる・男は男を、女性は女性を肯定し生きて行く。この当たり前の事が出来ない。

男がおねえ言葉を使い、ロングヘアーでピアスその上化粧までする。

草食男子なるものが出現してもてはやされる。

本来、男は女性を守る事が基本、それを拡大し、家族・会社・国を守る時、大きく責任と力が必要になる。

女性はそういう男性に愛され、指名を受け入れるのが女性本来の姿である。

 しかし、今の社会を見ても分かるようにそんな男はいない。

権力と金を必要とする男が上に立っている。こんな男に従って行こうと思う女性がいるはずがない。

男が男にならず、役割を果たさず、理想の女性だけを追い求めても無理な事である。


 精神分析は、男は男に、女は女になっていく事が目的である。

発達論で言うならば、口唇期0-3才・肛門期3-5才・エディプス期5-7才と発達していくものである。〔人間の身体的な事ではなく、精神において、その時期に大事な発達課題がある〕

それを育てる母親がその育て方を知らず、又自ら欠損している事も分からず〔心を育てると言う事を知ってる養育者で無い限りは〕男子・女子を育てていくのだから、育つわけが無い。

母親の思いだけで子供を育てれば、自分の思い通りに育っていると言う母の、幻想のままの子供に育っているだけで、決して世の中に出て役に立つ人間には育ってはいない。

 何故ならば、自分自身が世の中の役に立つ人間になった経験が無いからである。

では、どう育てれば良いのか。

世の中の役に立つ人間に育てるには、何が必要か。

何が備わっていればいいのか。

その答えを持っているのは、分析理論である。

 分析は、幻想の子育てにより育てられた人間を変容させる事が出来るのである。

そして、人間が何に向かっているのか。

言い換えれば、「精神は何に向かっているのか」と言うこと。


 人間を動かしているのは、学校の勉強で得たものでもなく、常識・道徳でもない。其れは精神・精心である。

心理学用語で言うならば、自我である。

自我が弱ければ言えない・出せない・動けない・三無い状態になり、学校にも、社会にも出て行けなくなる。

知恵は有るので出て行こう・何かしようと考える事は出来ても、実際には家から出て行く事すら、出来ない状態になる。

 

 フロイトが言った。我々人間は「寄る辺なき存在」であると乳児の状態をこういって表現した。

母親がいなければ生きて行くことが出来ない。

何も知らない状態の乳児に、母から基本的なものを学び取る。

と言うことは、私達の基本は「母親」である。

故に母が間違えば、間違った人間になるのは当たり前である。

だが、どの親も間違った事をしているとは気付かないし、思ってもいない。むしろ正しいと思い込んで育てている。

思い込みだから、自信を持って必ずそれが社会に出て役に立つようにと育ててもいない。

 本来、社会に出て行けば社会性を身に付けていくことは出来るが、他人から素直に学び、受け入れる心(母との信頼関係の中で出来るもの)が無ければ、反発・反抗勝手な行動ばかりで役に立たない人間になる。

社会の事は、社会に出てからでは遅いのである。

社会の中で生きて行けるようにする為には、「自らが考えて、選んで決めて、判断して、最後までやりぬく力を持たなければならない」

分析と出会い、気付き・学ぶ事(発達課題)が出来たなら自ら、親に作られた自分であると言う事を認める勇気が必要。

速やかに変容すると決め行動することである。

早ければ早い程楽である。学んだ事がないので、知らなくて分からなくて当たり前である。

それを恥ずかしいと思わず、自分自身に備わっている力を信じ、一日でも早く変容に向かう事が大事。


 聞くところによると、インターネットなどで分析の欠点を見つけようと、下手な知恵をしぼった文句らしき弁も、陰にはあるようですが、もし特に男であるなら勇気を出して、堂々と分析を受けに来てみてはいかがなものかと。

自信が有るなら何も恐れる事はない。何事も体験です。

分析のすばらしさとその必要性を知り、味わって自ら体験すれば分析の良し悪しなど無駄な考えも浮かぶまい。

受ければ世の中の役に立つ人間に育っていく。その方々が社会を作っていけば自然に良い世の中になる。

程よい競争社会で発展・平和へと導かれる。

そう、分析は新しい世界を創造していく方法手段に使われ、人間形成に役立つ事が本来の姿であり、目的として変容していく事になる。

病治しに非ず。

                      真理攫取


http://www.k5.dion.ne.jp/~kanaya/index.htm金谷精神療法研究所

http://lacan-msl.com/contents.html ラカン精神科学研究所のホームページもご覧ください

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