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2011年9月30日 (金)

「滝行」で中2女子死亡 容疑で父ら逮捕 熊本

熊本県警は27日、滝行(たきぎょう)と称して中学2年の娘に流水を浴びせ窒息死させたとして、傷害致死容疑で、父親の熊本市帯山3丁目、会社員舞鴫淳(まいしぎあつし)(50)と、同県長洲町宮野の僧侶木下和昭(56)の両容疑者を逮捕した。県警の調べに舞鴫容疑者は「子どもについている霊を除霊するためだった。
溺死したとは理解できない」と容疑を否認。
木下容疑者も「水をかけたのは間違いないが修行であり罪にはあたらない」と否認しているという。

 県警は、ベルトなどで身動きできなくして顔に約5分間水を浴びせた点を暴行行為と捉えて立件した、としている。

 逮捕容疑は8月27日午後9時10分ごろ、木下容疑者宅に隣接する宗教団体の施設で滝行と称し、舞鴫容疑者の次女ともみさん=当時(13)=を椅子に座らせ、ベルトなどで縛り、顔に流水を浴びせ、翌28日午前3時40分ごろ、窒息死させた疑い。

 県警によると、ともみさんは小学校高学年から心身の不調を訴え、熊本市内の病院に通院したが回復せず、両親が今年3月ごろに木下容疑者に相談。「霊がついている」と言われ、直後から除霊行為として滝行や読経を行っていたという。

 滝行は、約2・5メートルの高さから地下水を浴びせるもので、両容疑者は事件当日ともみさんが意識を失った後に救急車を呼んだが、搬送先の病院で死亡したという。

          9月27日 西日本新聞より


別の記事では、

傷害致死事件発生を受けて会見した熊本市教委によると、ともみさんはおとなしい性格。
1年生だった今年2月ごろから精神的に不安定となって休みがちとなり、2年に進級してからはまったく登校していなかった。
担任教諭らは家庭訪問をしたが「本人の状態が悪い」と舞鴫容疑者が対応し、ともみさんには会えなかったという。


この事件について詳しい事はよくわからないが、子どもが非行や不登校、ひきこもりになると、親は藁にもすがる思いでお祓いや占いに行くということがある。

子どもが不登校になると、親は慌てる。

親は何故?どうして?と考えてもわからず、子ども自身も説明できない。

子どもの不登校が、何か霊がついていて、除霊したら直るいうものではない。

精神的に不安定な子どもの心に寄り添って理解しようとしなかったのか。

精神の構造を知って欲しい。

「滝行」と称して2・5メートルの高さから頭に流水を浴びせ窒息とは、あまりに残酷で痛ましい。

27日はともみさんが滝行を嫌がったため、椅子にベルトで足と腕を縛られ、顔面で水を受ける状態だった。

舞鴫容疑者はともみさんを押さえ付け、木下容疑者はお経を上げていた、という。

ともみさんはどんなに苦しかっただろう。

心よりともみさんのご冥福をお祈りします。

そして同じような事件がまた起きないことを願います。


    ラカン精神科学研究所   安情共恵


http://lacan-msl.com/contents.html ラカン精神科学研究所のホームページ

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