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2012年2月13日 (月)

分析家の独り言 426 (オールOKによる子どもの言動をどう読み取るか)

子どもにオールOKで対応していくと、これまでなかった言動が現れる。

例えば、「それが欲しい」、「これが食べたい」、「それは嫌だ」などと言い出す。

これまで自分でしていた事を、親に頼んできたりもする、

時には、何か物事が上手くいかないと人(母)のせいにしたり、無茶を言ったり、不機嫌になったり怒ったり泣いたりする。

これまで我慢してきた子どもは、オールOKされたことで自分を出し始める。

親にとっては、自分を出さず親の言う事を聞きおとなしくしていた子どもをいい子だと思っているため、子どもの状態が悪くなったのではないかと心配になる。

また、いくらオールOKとはいえ、そこまで無茶を許していいのかと疑問をもつ。

子どもは自分の言う事要求を親に受け入れてもらいたい、甘えたい。

しかし、それはいけない事と教えられ、自分を殺して親に合わせてきた。

子どもが自分を出し始めた言動は精神発達論からみれば良い事である。

子どもが無茶を言う分だけ、親がこれまで子どもに無茶を押し付け良い子を強要してきたのではないか。

人はされたことはどこかで取り返したい。

親は自分たちが子どもにしてきたことを忘れて子どもを責めるが、子どもがそうなるにはそうなる元となる事をしているはずである。

親が子どもに無茶や矛盾した事、理不尽な事をしても、無力な存在の子どもはそれに異議を唱える事も、反論することも、拒否することも出来なかった。

それらが思春期の頃に出るのが第二反抗期である。

反抗をいう形であったり、不登校や非行、家庭内暴力で現れることもある。

子どもが突然おかしくなったのではない。

子どもがそうならざるを得なかった事情がある。

それを理解し子どもへの対応を考える事である。

子どもの言動を我がままとるか、自分を出し始めたと取るかで意味が全く違ってくる。

精神分析によって、そういった事を子どもの代弁者として、また理論的に説明し親御さんにお話していくと、納得してオールOKしていかれる。

   インテグレーター(精神分析家) 安情共恵


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