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2012年4月 5日 (木)

分析家の独り言 435(精神分析は幸せをめざす)

クライアントが精神分析にたどり着くまでに、心療内科や精神科、カウンセリングに通っていたことが多い。

不登校・非行・引きこもりなど子どもの問題や子育てに関する悩みを抱え親御さんは各機関に行くが、そこでは、「大変ですね」ということくらいだと言う。

カウンセリングでは、はっきり「私達は、話を聞くことしかできません」と言われたとも聞く。

またあるクライアントは、10代後半の子どもが引きこもりになりゲームを買って欲しいと言われた時、カウンセラーに相談したところ、「何かお手伝いをするなどの条件を付いけて買いなさい。」と言われた。

一般には、子どもの言うことを聞いて我がままにしてはいけないという考えから、こういうことを言うらしいが、全く的はずれなアドバイスである。

また別のクライアントは、子どもが小さい頃から子育てに悩みカウンセリングに通ったが、子どもが思春期になって思うところがあり、分析に来た。

私どもの精神分析では、精神分析という学問として系統立てらえた理論を基に、クライアントの話を聴き、具体的にアドバイスする。

なぜ子どもに「オールOK」することがいいのかを、お母さん(お父さん)に納得してもらって実践出来ることを目指している。

そうするとクライアントは、「これまで受けてきたカウンセリングは何だったのか」と言う。

あるクライアントは、「失礼ですが」と前置きしながら話してくれた。

サイトをみて精神分析を知り、分析を受けに来たが、どうせ今までのカウンセリングと変わらないだろうと思っていた。

1時間1万円と料金は高い、大丈夫かと思った。

しかし、子どもへの対応法を具体的にアドバイスされる。

こんなことならもっと早くに来ればよかったと言われる。


ほとんどのクライアントが言う、どこへ行っても話は聞いてくれるが、それから先の具体的な対応法を聞きたいのに、それを教えてくれるところはなかったと。

精神分析と出会って、子どもへの対応を知り、親御さんが自分自身と向き合い、人は変われることを知ったと言われる。

「親が変われば子どもも変わる」と聞くが、親である自分を変える方法がわからなければ、現状を変えることは出来ない。

性格を変えることは不可能だと思っている方々が多いが、自らが自己改革に乗り出し、自分を変える意志を持てば必ず変わる。

長く困難な、しかし自分が変わり成長する楽しみを味わえる自分探しの旅という道のりを、ただひたすらコツコツと歩み続ける。

その先には必ず幸せがある。

       インテグレーター(精神分析家) 安朋一実


http://lacan-msl.com/contents.html ラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法のページ

http://indoor.lacan-msl.com/ 不登校・ひきこもりに悩む方々へのページ

http://lacan-msl.com/hikou/ 非行・家庭内暴力に悩む方々へのページ

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