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2012年11月 7日 (水)

分析家の独り言 450 (変容・成長)

私事だが、自宅の小さなベランダと室内に植物を置いている。
唐崎のセラピールームに足を運んくるクライアントさん達はご存知だろうが、玄関ドアの外とセラピールームにも少し置いている。
緑があると、何かホッとするのは私だけだろうか。
残念ながら忙しく、あまり手をかけられないが、枯らさないように世話をする。
新しい葉っぱが出て大きく成長する、その変化を楽しみにしている。
多肉植物やエアープランツをいく種類か集めた。
多肉植物は種類がたくさんあり、それぞれ生育期があり、温度の管理が違う。
基本、葉っぱに水分を貯めるので、水は普通の植物ほど頻繁にはあげないこと。
ネットで調べて、それそれの特徴や栽培方法を調べた。
つい土の表面が乾いていると水をあげてしまい、そのためにせっかく順調に成長していたものを枯らして、かわいそうなことをしたこともある。
毎日葉っぱの様子を見て、水を与えるタイミングをはかる。
すると、株が大きくなったり、株が増えていく。
種類によっては、とれた葉っぱを土においておくだけで、新しい葉っぱと根っこが出てきて、容易に増やすことができる。
それが何だかとても楽しみである。
エアープランツの根っこはだだ体を固定する役割しかなく、水の吸収は、葉など全体から吸収している、という面白い植物である。
これは夕方以降日が沈んでから、1週間に2度ほど、霧吹きで水を与える。
月に1~2回バケツに水をはり、4~8時間くらいつけておく(これをソーキングという)。
そんなことも知らず、30歳代の頃に一度育てては見たものの、水のやり方が不適切だったのだろう、葉はフニャフニャになり枯らしてしまった。
100円ショップで買った小さなエアープランツが、半年ほどして随分しっかりとした株になってきた。
植物の様子を見て愛情を注ぎ、その植物の個体に合わせた世話をすれば育つとわかる。
人間も同じである。
精神の発達はどういうものであるか、その時期その時期にあった対応法を知って、愛情・関心を向けて育てたなら心身共に健やかに育つのに。
なぜ人を育てるための正しい理論・解説が世間一般には知られていないのか。
自分を含め、日々様々なクライアントの話を聞く中で、あまりにも無知でることの悲劇を想う。
自分自身の変化、変容、発展、成長の楽しみを知った者は、子どものそれを楽しみに出来る。
そして、子どもの成長を正しくサポートするだろう。
病んだ者は、自分も他者も変わってはいけないのだ。
成長の楽しみを知らず、変わらないことが良いことだから。
変るには、それまでの自分を否定し殺すことにもなる。
無い事を知る勇気、そしてそこから新たに生み出すエネルギー。
これが死んで生まれ変わる、死と再生のドラマである。
植物を育てながら、そんなことを想った。
      インテグレーター(精神分析家) 安朋一実
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