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2013年9月22日 (日)

分析家の独り言 463(安心と人のあたたかさ)

昨日、東京、埼玉へ出張した。
帰路に着いた埼玉から東京へ向かう在来線の列車が途中で止まり、
車内の電灯がほぼ消えた。
調べてあった経路での乗り換えに10分弱しかない。
ここで足止めをくったら、その後の新幹線に間に合わなくなる。
とても焦った。
結局4分ほどの停車の後、電車は動き出した。
しかし初めての乗り換え駅で、4分程しかないのは痛い。
思い切って乗り換え駅に着く前に、
隣の青年に検索したルートを印刷した紙を見せ聞いてみた。
「東京駅に行くため、次の駅で乗り換えるがどう行けばいいですか」と。
そうしたら、このままこの電車に乗っていた方がいいと教えてくれた。
「Yahoo!などで検索すると、乗り換えに便利なようにルートが出てくるが、
時間がかかったりすることもあり、このまま乗っていて上野で乗り換えた方が早い」という。
聞いて良かった。
聞かずに私が検索したルートで行っていたら、遠回りな上、
予定の新幹線にも遅れていただろう。
間一髪救われた思いだった。
私がよほど焦っているように見えたのか、「その後もこのままだったら、
遅れも取り返せ、予定より早く着きますから」と言われた。
途中の駅で青年は降りていったが、「ここで降りますが、気をつけて」と言ってくれた。
人のあたたかさに触れた気がして、とても有難かった。
余裕で東京駅に着き、ホッとした。
ところが、乗った新幹線の発車時間が15分ほどまた遅れた。
先ほどまでの焦りはないが、何で?2度までという思いがした。
結局この遅れも取り戻し、予定通り京都駅に着いた。
偶然はない。
全ては必然である。
心の在り方が現象として現れる。
職業柄、何を現象化したのだろうろ考えた。
「焦ることはない、遅れは取り返せる」というメッセージを聞いたように思った。
何歳になっても、気付いたところから修正し書き直せばよい。
大変だ困ったと思うことも、逆に人のあたたかさに触れられた貴重な体験となった。
不安や心配を受け止め、励ますことが分析家の一つの使命。
この日出会った青年のように、もっとクライアントに安心を与えれる分析家になろうと思っ
た。
 
                 インテグレーター(精神分析家) 安朋一実
http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ
http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法のページ

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