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2013年9月26日 (木)

分析家の独り言(無意識を知り自分を活かす)

無意識を扱う精神分析は、治療契約をクライアントと結び、時間・場所・料金が設定される。
そのため完全予約制をとる。
クライアントが気の向いた時、好きな時に来ていいというものではない。
互いに時間を約束することによって、次回の分析に向けてクライアントの中で無意識が刺激される。
気になる言葉が浮かんできたり、身体症状が表れたりする。
更に分析の場面は、一般の日常とは違った空間となる。
クライアントは自分が思ってもいなかった言葉を発したり、
「そういえばこんなことがありました・・・」と忘れていたことを思い出し語りだす。
それは無意識の扉が開いた瞬間である。
そうして自分を知っていく。
すると、謎が解けていき、自分が客観的に見え、どの方向に迎えばいいのかわかる。
自分はどういう生き方をしたいのか、何を目指すかが決められる。
『抵抗』 ということも現れる。
無意識にあるものは、意識にあげては都合の悪いものなので自分ではまず気付きようがない。
その無意識を知ろうとすると、知りたいが知りたくないという葛藤がおこり、
無意識を知ることに抵抗する。
それが行動に現れると、分析の日時を間違えたり、忘れたり、遅れたりという現象になる。
最高の抵抗は、分析を止めることになる。
自分一人では気付きようのない無意識。
しかしその無意識に操られるように我々は生きている。
無意識にあるどんな悲しい自分も自分として抵抗することなく受け入れれば、
必ず運命は開かれ、自分を活かす生き方ができる。
                                 インテグレーター(精神分析家) 安朋一実
http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ
http://archive.mag2.com/0001106260/index.htmlラカン精神科学研究所メールマガジン

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