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2013年10月 6日 (日)

10月 12日インテグレーター養成講座(無意識の構造)に寄せて

私達には無意識という、普段は気付きようのない意識があります。
フロイトはそれを錯誤行為によって明らかにしました。
錯誤行為とはど忘れ、思いがけないヘマ、言い間違いなどです。
普段なら出てくる人の名前や地名が出てこなかったり、
大事なことだとわかっていたのについ忘れてしまうことがあります。
それに対し相反する想い、例えば良いと悪いがあるために葛藤し喧嘩します。
葛藤し喧嘩している片方は意識にあげてはいけないことや言葉なので
抑圧していますが、思わずポロッと出てしまう。
これが言い間違いや思いがけないヘマになります。
忘れてはいけないと思っていたのについ忘れてしまうことが日常的にもあります。
例えば仕事で、苦手な人Åさんがいたとします。
Åさんが苦手で嫌いだけど、仕事上はそれなりに関係を良くしておかなければならない。
ある時、Åさんに大事な仕事を頼まれました。
頼まれた仕事をしたくないと、しなければいけないという葛藤と、
苦手で嫌いだからいっそ喧嘩したいと、仲良くしなければという想いで葛藤します。
すると、Åさんに頼まれた仕事を忘れてしないで、
関係も悪くなるということが起こります。
これは無意識の葛藤の、出してはいけない方が現象に出た情態です。
本人は、葛藤していることにうっすら気付いていることもあるし、
全く意識に無いこともあります。
結果、忘れたということで頼まれた仕事をしたくなかったことはわかります。
意識できる部分は意外に少なく、膨大な無意識があります。
無意識は意識に上っては都合の悪いため、意識から拒絶されたものです。
ですから、見たくない気持ちもわかります。
しかし、この無意識を知ることは自分を知ることです。
意識出来ない、知らない自分がたくさん居ます。
自分のことを一番知っているのは自分だと思っていますが、
案外知らないことが多いのです。
わかっていてもやめられないことや、
やりたいけど出来ないでいることもあるでしょう。
その理由がある訳で、無意識を知っていくと生きやすくなります。
そんな無意識の構造を次回のインテグレーター養成講座でお話します。
                  インテグレーター(精神分析家) 安朋一実
http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ
http://lacan-msl.com/mailmaga/ メルマガ:子育て相談室便り

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