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2013年10月23日 (水)

分析家の独り言 470(携帯、スマホによる事故を考える)

子どもさんの相談を聴く中で、「携帯電話やパソコンばかりしている」と聞くことが多い。
スマートフォンが主流といわれるようになって、益々電車の中で携帯を見ている人が多いと感じる。
専門家は「情報量の多いスマートフォンの普及で、従来の携帯電話よりも『ながら歩き』が増える傾向にある」
といっている。
先月、アメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコで、混雑する通勤電車の車内で、
大学生が拳銃で撃たれて死亡するという事件が起きた。
犯人の男は満員の車内で銃を振り回していたが、周囲の乗客はスマートフォンに夢中になりすぎて、
危険が迫りつつあることに気づいていなかったという。
日本では、携帯電話を操作しながら歩いていて警報機がなっていたにもかかわらず、
下りていた遮断機の隙間(すきま)を通り抜けて線路内に入り、電車にはねられ死亡した。
という事故が起きた。
歩きながら携帯電話スマートフォンを操作していて人や壁に激突したり、
駅ホームから転落する事故もある。
特に若者の間でラインなどのメール機能が使われ、目の前にいる人とラインやメールで話すという。
家の中でも、直接話さずメールでやり取りするとも聞く。
「ご飯できたよ」とメールで知らせる。
お母さんの声で家族に知らせた方が暖かみを感じるのだが。
夫婦、親子の仲が良くなく、話す時はメールで言いたいことをいったり、業務連絡のように使うようだ。
携帯電話やスマートフォンによって私達の生活は便利になった。
しかし、どこかおかしくないか。
人と人が直接、生(なま)で関わることが少なくなり、機会を通して文字で話す。
夢中になって、危険が迫っていることにも気付かない。
命まで落とす。
家族が友人が、向き合って言葉を交わさない。
人間が人間らしさからどんどん遠のいていく気がするのは私だけだろうか。
便利な機械や物も使う人の心で、最良の物にも最悪の物にもなるのではないか。
要はその人の心次第。
適度に使うには便利でいいが、あまりにも頼りすぎたり度を超えると弊害も出てくる。
程々というのは結構難しいことだとあらためて思う。
親や大人が程々をわきまえ示せなければ、子どもたちはそれを学ぶことが出来ない。
携帯電話、スマートフォン、パソコンに向かう時間を減らして、子どもに向き合う時間を増やしましょう。
目を見て話し、抱っこされて育った子どもは、その心地よさを知っているので、
ゲームやスマートフォン、パソコンに夢中になることはないと思います。
       インテグレーター  安朋一実
http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ
http://archive.mag2.com/0001106260/index.htmlラカン精神科学研究所メールマガジン

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