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2013年11月29日 (金)

分析家の独り言 482 (自己愛的・口愛的夫婦共謀)

-11月30日、インテグレーター養成講座 (夫婦共謀Ⅱ:自己愛的・口愛的共謀)に寄せて-
共謀とは、無意識に演じる共演であり、
それが夫婦の間で演じられるものを、『 夫婦共謀 』 といいます。
夫婦共謀には四つあります。
1.自己愛的共謀
2.口愛的共謀
3.肛門-サディズム的共謀
4.男根-エディプス期的共謀
今回の講座では、1.自己愛的共謀 と 2.口愛的共謀 をお話します。
1.自己愛的共謀のテーマは、『 一体としての愛 』
「この共謀は、どこまで互いに養ったり、世話したり、助け合うような関係に
なれるのかが繰り返し問題になり、確認するために現象化(行動化)する。」
というものです。
夫婦が発展的立場と退行的立場に分かれ、発展的立場は世話し、
退行的立場は世話される、この役割が固定します。
これは親子関係の再現です。
発展的立場は、自己愛を全面に出して、「自分はこんなにすごいんだ」と言い、
退行的立場は、控えめで引き立て役となり、「あなたはすごい」と持ち上げ賛辞します。
しかし、退行的立場にも無意識には「自分はすごい」と褒めて欲しいが、
これを表には出さず、相手に転付し相手に具現化させます。
持ち上げられた発展的立場は、その期待に応えようとします。
このバランスのまま行ければいいのですが、共謀関係を続けるうちに、
退行的立場が相手に徹底的にその役目・義務を負わせるようになります。
こうして限りなく理想的姿を要求されるため、その義務に釘付けにされ、
夫婦の間に葛藤が生じ、やがて共謀は行き詰ります。
その解消法もお話します。
2.口愛的共謀のテーマは、『互いに配慮し合うのが愛』
というように、テーマが代わりますが、互いの無意識を転付し合い共謀し、
やがてまた葛藤が生じます。
夫婦とは何か、自分たちは何をテーマに共謀しているのか。
夫婦の葛藤を解消するにはどうすればいいかなど、考えさせられる課題です。
http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ
http://archive.mag2.com/0001106260/index.htmlラカン精神科学研究所メールマガジン

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