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2014年2月22日 (土)

分析家の独り言 511(コンプレックス)

いろんなんことを我慢したり、苦しいことにも耐え、頑張ってきた自分がいます。
無理をしたこともあるでしょう。
これらを子育ての場面に持ち込んでしまう事があります。
子どもを見て、「この年には自分はこんなに親に頼らず、何でもしてきたのに」と思うと、
子どもに「もっとしっかりしなさい」と言いたくなります。
「私がその歳には、もう働いて全部自分でしたいたよ」といってしまうなどです。
小さい子どもにさえ、「そんなに甘えてはいけません」と言ってしまったりと。
これらの台詞は、自分が基準です。
自分を基準にして子どもや人を見てしまいがちですが、それではその人自身が見えません。
「自分がこうだったから、子どもであるあなたも私と同じようにできるでしょう」、
また「するのが当たりまえでしょう」、と思ってしまいます。
『オールOK』 していくと、母である自分は「子ども時代にそんなに言うことを聞いてもらってないのに」、
という思いが出てきて、子どもが羨ましくなります。
自分もして欲しかったのにしてもらえなかったので、それをすることが辛く、腹が立ってしまいます。
自分の解決のついていないことを持ち出して、子どもを見てしまっては子どもは迷惑です。
これを止めるには、自分の無意識に気付くことです。
して欲しかったのにしてもらえなかったり、したかったのに出来なかったり、
嫌だと言いたかったけどするしかなかったりと、自分の思いとは反対の違うことをせざるを得なかった。
それはとても心の負担になり、意識に残るものもありますが、
マイナス感情と共にマイナスの記号が付いて、納得いかないまま忘れさられ無意識になっています。
普段意識することはなくても、そのことに関連した事象に出会うと出てきてしまいます。
「嫌いだ」、「嫌だ」、「引っかかる」、「気になる」、「腹が立つ」、「不快だ」等は、
自分のコンプレックスを外側に見た時ですから、なぜだろうと考えるてみてはどうでしょう。
何か思い出したり、気付くことがあるかもしれません。
          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実
http://lacan-msl.com/ラカン精神科学研究所のホームページ
http://archive.mag2.com/0001106260/index.htmlラカン精神科学研究所メールマガジン

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