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2014年3月21日 (金)

分析家の独り言 521(人間性が問われ試される)

最近、感じることがあります。
精神分析はインテグレーター(精神分析家)自身の人間性が問われると。
自分が試されます。
取り組めば自分が成長します。
克服すべき課題をクライアントが提示し見せてくれます。
インテグレーターの無意識が、そういうクライアントを引き寄せます。
まるで誰かがどこからか見ていて、「お前はこの課題をやれ」といわんばかりに。
それが、もしかしたら神かフロイト、ラカンなのかもしれません。
そうとしか思えないくらい絶妙なタイミングで、試される気がします。
それに気付かず、見ないようにすることも出来ます。
しかし、それを自分の課題として、悩み、考え、乗り越えたなら自分が成長出来ます。
簡単なことではないけれど、鍛えられます。
「全身全霊でクライアントに向え」、「あなたの熱意がクライアントを動かす」といわれてきました。
人は何か刺激がなければ、これまでのやり方で、特に考えることもなく自分と対話することもないでしょう。
壁にぶちあった時、何とかしようと心が動き出し考えます。
今、目の前にある課題にどう取り組むか、どのようにして乗り越えるか。
それを考えていた時、自分と自分の周り空間が膨張するかのように一瞬グッと広がったような感覚がしました。
人として器を広げるとはこういうことをいうのかと感じた瞬間でした。
クライアントを救い活かす事が出来たなら、自分自身が変われます。
インテグレーターもクライアントとの関わりの中で教えられ学んでいきます。
結局、クライアントを救っているのではなく、クライアントを通して自分を救っている。
いえ、クライアントと関わっているのですから共に救われます。
私の無意識は私に、「人の仕合せを願えないのでは罰金だ」
「一人だけ仕合せになろうとしてもダメだ」
「そんなことでは、幸福にはなれない」と教えてくれました。
          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実
http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ
http://archive.mag2.com/0001106260/index.htmlラカン精神科学研究所メールマガジン

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