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2014年4月12日 (土)

分析家の独り言 529(自己肯定感と自己受容性を育てる)

人は生まれた時から、自己肯定感を持っているのではありません。
最初は自分も母もわからず、世界の認識もないところから人生が始まります。
生まれた時から「自分とはこういう人間だ」と自己規定出来ないように、
自分の存在は他者からの扱われ方、対応のされ方で決まります。
自己肯定感は、他者=親に受け入れられたことの積み重ねから得られるものです。
受け入れられたことが自己受容性になります。
自分という存在は親に受け入れられる良い存在である、
その肯定的存在である自分を、自分も受け入れます。
このように自己受容性とは、拒絶されたのではなく、
自分がOKと見なされ肯定されたことになります。
だから子どもに『オールOK』しましょうというのです。
『オールOK』するとは、「あなたはあなたのままでいいんです」という意味になります。
この自己肯定、自己受容性が愛情や愛の概念へ発展していきます。
自己否定、自己を受け入れられない者には愛ということがわからないことになります。
自分が受け入れられているか受け入れられてないかが、
人間が健全な精神を持てるかどうかを左右します。
自分受容感があるからこそ、人と共に生きていく喜びがあり、人と繋がって絆を形成していけるのでしょう。
           インテグレーター(精神分析家) 登張豊実
http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ
http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法
http://archive.mag2.com/0001106260/index.htmlラカン精神科学研究所メールマガジン

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