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2014年5月19日 (月)

分析家の独り言 543(CHAGE and ASKAの飛鳥容疑者逮捕)

東京都内のマンションで覚醒剤を所持したとして、警視庁は17日午前、歌手のASKA(本名・宮崎重明)容疑者(56)=目黒区東が丘1丁目=を覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された、というニュース。
これまでも芸能人が覚せい剤使用などで逮捕される事件はありました。
「全てのことには訳がある」
ワイドショーなどで飛鳥氏のこれまでの芸能界での活躍の歴史を見ました。
平成4年、ドラマの主題歌にもなったシングル「SAY YES」が売り上げ枚数270万枚を超える大ヒット、
平成6年には「YAH YAH YAH」も大ヒットを記録するなど、国内のみならず、
台湾や香港、シンガポールなどアジア各国でも人気を集めました。
しかしその後徐々に以前のようなヒット曲を出すには至らなかったようで、焦りがあったのかと思いました。
芸能界でヒット曲を出し続け、生き残ることは大変なことなのでしょう。
確約されたものがあるわけではなく、自分の才能や努力によるところが大きく、
その人の根底に安心や希望ややる気、プラス思考があるか、
反対に不安や不信、没落イメージなどマイナス思考が大きかによって
人生は分かれると思います。
それは育つ過程で、どう対応され扱われたかによって決まります。
芸能人に限らず、全ての人にいえることです。
焦りや不安などから薬物に走ってしまうか、踏みとどまるかもその人の心の構造・在り方次第です。
薬物依存にいく人を、一般的にも「心が弱い」と表現されます。
自分の心の弱さが自覚されるか、ただ不安やイライラ、焦り、自信の無さ等となるか。
いずれにしてもそれをいつも感じながらいることはとても辛いことです。
その辛さから逃れるために、アルコールや薬物の使用に走ることは考えられます。
弱い自分、ダメな自分、自信のない不安な自分と向き合って認め、なぜそうなったかを知って、
そこから、どういう自分になりたいかを描き目指せます。
目をそらし逃げるか、勇気を持って向かうかが道を分けます。
真の強さとは、逃げないで真実を見ること知ることではないかと思います。
同世代でもあり、CHAGE and ASKAの曲を聞いてきた一人として、
依存症は断ち切りにくいですが、飛鳥氏にはここから立ち直って欲しいと思います。
それには家族や周りの人々、治療者など様々な支えが必要です。
人は一人では生きていけない、だからこそ 『共に』 ということが大切です。
        インテグレーター(精神分析家) 登張豊実
http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ
http://archive.mag2.com/0001106260/index.htmlラカン精神科学研究所メールマガジン

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