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2014年5月26日 (月)

分析家の独り言 546(不登校・不登園児への対応)

PTSD者の治療の第一段階は安全性の確立です。

それは身体上の安全と、精神的心理的安心感です。

例えば、学校でいじめを受けているとしたら、その学校を休ませ転校を考えるなどです。

また、家庭内で父親から子どもへの暴力があれば、父親と子どもを分離し別居してもらいます。

危険な環境に居たままでは、傷を深めながら、治療をしているようなものです。

ですから、それ以上心身ともに傷を負わない環境を作ります。

そうすると、不登校、不登園でも、子どもは学校、幼稚園・保育園に行くのが恐いと訴えます。

「行きたくない」、「疲れる」、「いやだ」いろんな表現をしますが、

行かないということは、自我が脆弱で学校などの生活に耐えられない、

行けば行くほど心が傷つくということです。

これはPTSD者と同じ状態ですから、それ以上傷つかないように

、安全性を確保するために「学校に行かなくていいよ」ということになります。

更に、24時間その子のそばにいて、ケアできる人(母)は必要になります。

幼稚園や小学校に子どもが行かないと、周りは「怒ってでも、泣かせてでも行かせるべきだ」など

という人がいますが、それは何の解決にもなりません。

それどころか、もっとその子の状態を悪くしているのと同じだとわかるでしょう。

こうして理論から考えれば、どう対応することがいいことかがわかります。

知らないために、良かれと思っていても間違った方向に行ってしまうことがたくさんあります。

精神分析に触れて本当に良いことは何か、真理を知ることの大切さがわかりました。

            ‐インテグレーター養成講座1 自己防衛 回復 より‐

    インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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