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2014年6月 2日 (月)

分析家の独り言 548(家族のコミュニケーション)

-6月10日、インテグレーター養成講座2 ( 家族4 家族カウンセリング )に寄せて- No.2 家族間のコミュニケーションのパターンがあります。 コミュニケーションには言葉によるコミュニケーションと、 非言語レベルのコミュニケーションがあります。 非言語的コミュニケーションとは、ボディーランゲージ(身体表現)です。 これには表情・態度も含まれます。 例えば、家族の誰かが何か言おうとすると、それを止めるために立ち上がるとか、物音をたてる。 言葉を発しないで睨むとか咳払いをして行動を止めるとか、「いけません」のサインになる。 または言葉では「Ok」と言いながら、顔はしかめ面で睨むなどです。 言葉で「Ok」と言いながら、表情では「No」と言っているので、 子どもはどちらをとればいいのかわかりません。 クライアント達も、「オールOKしようと思うけれど、顔か怒ってしまう」と言います。 言葉ではもっともらしいことを言い、尊敬しているかのように言っておきながら、態度は全く違うなどです。 この言葉と態度が一致せず、ずれることが病をつくっていきます。 意識的にされることもありますが、無意識に気が付かないで日々重ねてしまいます。 裏を読んだり察するということがない、ストレートなコミュニケーションが大事です。 子ども達は、まず家庭の中でコミュニケーションを学びます。 そのコミュニケーションによって心の交流をし、 共感や愛着、信頼を学び、互いを理解していきます。 その言葉、コミュニケーションが矛盾や裏腹なものであれば、 信頼ではなく、不信・猜疑心を学びます。 当然、これでは共感も愛着も理解も生まれません。 家庭で学んだことを基本にして社会と繋がり生きていくのですから、 信頼を学んだか、不信・猜疑心を学んだかでは、全く違ってしまいます。 嫌味や皮肉も良好な関係をつくりません。 家庭・家族と、そのコミュニケーションの大切さをあらためて感じます。            インテグレーター(精神分析家) 登張豊実 http://lacan-msl.com/ラカン精神科学研究所のホームページ http://mama.lacan-msl.com/オールOK!子育て法 http://archive.mag2.com/0001106260/index.htmlラカン精神科学研究所メールマガジン

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