« 分析家の独り言 556(胎教:母からの情報がダイレクトに伝わる) | トップページ | 大阪 子育て相談室 日程のお知らせ(平成26年7月9日) »

2014年6月27日 (金)

分析家の独り言 557(家庭という戦場)

時として家庭内に争いが起こります。

例えば、夫婦間や嫁姑の間で。

すると安らぎの場であるはずの家庭が戦場と化します。

そこで生きる人たちは兵士ということになります。

争う当人のみならず、それを見聞きしなければならない人も同じく兵士です。

いつ争いの弾丸が自分のところに飛んでくるかわからないのですから。

ある意味、やりあっている人達は納得の上ですからいいですが、

周りの人の方が恐怖や不安が強いでしょう。

にらみ合いや罵り合い、言葉の暴力が飛び交い、

時には暴力そのものが振るわれる場こともあります。

そこで一番の 犠牲者となるのは子どもです。

見たくもない争いを見せられ、それを止めることもできず、

ただオロオロし恐怖と苦痛を味わい心は傷つきます。

逃げ出すこともできず、荒々しい声怒りの表情を見聞きしなければなりません。

安全と平和が失われます。

見知らぬ人や自分との関係が薄い人の争いならまだ影響は少ないでしょうが、

家族の争いですから、一番身近で子どもにとっては大事な人達の争いです。

この子どもは、何とか家族が争わず平和に暮らせるようにいつも気を使い、

緩衝役や仲裁役になろうとするかもしれません。

安全と平和な家庭の中でなら、子どもは子どもらしく無邪気に振る舞えますが、

これでは子どもらしい子ども時代を過ごせません。

いつまた争いが起こるかと不安で、落ち着いて自分のことも考えられなくなります。

親達が思う以上に子どもは傷ついています。

子どもは親の言動をしっかりみています。

子どもの前では争いや喧嘩はしないことです。

もちろん子どもの前だけでなく争いがないことが一番です。

親としての配慮が必要です。

平和で安心できる家庭でこそ、子どもは心身ともに健全に成長していきます。

           インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

http://archive.mag2.com/0001106260/index.htmlラカン精神科学研究所メールマガジン

« 分析家の独り言 556(胎教:母からの情報がダイレクトに伝わる) | トップページ | 大阪 子育て相談室 日程のお知らせ(平成26年7月9日) »

家族」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 分析家の独り言 557(家庭という戦場):

« 分析家の独り言 556(胎教:母からの情報がダイレクトに伝わる) | トップページ | 大阪 子育て相談室 日程のお知らせ(平成26年7月9日) »

2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ