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2014年7月29日 (火)

分析家の独り言 569(復讐から離れ人生を楽しむには)

人は前を向いて進むことが大事です。

しかし、過去様々に傷ついたことがあり、

その時の悲しかった、悔しかった、腹が立った、寂しかった、

恨みなどの気持ちに整理がついていないことがあります。

何年前のことでも、ついこの間のことのように思い出され、

その時の感情が蘇ります。

他者によって傷つけられ、その復讐をしたいと思います。

自分がこれほどの嫌な想いをしたのだから、

相手にも同じ嫌な想いをさせてやりたいと思います。

永らく私もそう思っていました。

中島みゆきさんの「空と君のあいだ」の歌詞に

「…君がすさんだ瞳で強がるのがとても痛い

憎むことでいつまでもあいつに縛られないで…」

とあります。

憎むという相手への関心の高さが、その相手に縛られていることになる。

どうしても人は過去に引っ張られます。

視野狭窄に陥り、前に希望や夢を描けなくなり、過去に釘付けになります。

しかし復讐をしたとしても、過去の恨みや憎しみが反復されるだけです。

復讐に囚われていても、安心や楽しみはないことに気づきます。

復讐に囚われるのは身体に『快』の文字が刻まれていないためです。

反復するとは、自分に刻まれた文字の反復です。

その文字が『怒』であったなら、無意識に『怒り』を反復してしまいます。

『裏切り』であれば、裏切られる現象を繰り返すことになります。

人を復讐から切り離すには、『快』という文字を身体に刻むことです。

楽しみに向かうことです。

そして、刻まれた『快』を『楽』を反復することを考えれば、

もう過去に拘らず復讐など考えることはなくなります。

前を見ることが、過去を捨てたことに相当します。

この文字を書き換え、過去から未来へ向かう方向の切り替えができると、

人生は楽しいものになります。

この無意識の言語を意識化し書き換えるために、精神分析という方法があります。

              インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

http://archive.mag2.com/0001106260/index.html ラカン精神科学研究所メールマガジン

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