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2014年12月16日 (火)

分析家の独り言 614(オールOK No.2)

子どもは日々成長しています。

親が思うほどいつまでも子どもではありません。

特に『オールOK』していくと、人の気持ちがを考え、思いやることも出来るようになります。

それは親が子どもを想い、欲望を叶えてあげるからです。

兄弟がいて、例えば兄と弟では興味・関心のあるもの、欲しいものは違って当たり前です。

ですから、兄と弟に同じものを与えるのが平等ではありません。

それぞれが欲しいものに応えるのであって、値段も回数も関係ありません。

それは兄が5千円のものを買ったから、弟も5千円のものを買うのではなく、

また兄が一月に4回買い、弟は2回だったから同じ回数にするのではないといことです。

自分が欲しいものを与えられ満足していれば、

他の兄弟が何を買ってもおうと関係なく、気になりません。

それを自分が買ってもらってないのに、兄弟が買ってもらっていたら、

ひがんだり、羨ましく思ったりし、腹が立ち攻撃的にもなります。

当然、兄弟仲は悪くなります。

また、不登校や非行など何かの問題がある子どもにだけ『オールOK』するのではなく、

問題がある、無いに関わらず『オールOK』します。

問題のある子どもにだけ『オールOK』していたのでは、問題のない子どもは

真面目にやっていることがバカらしくなってしまったり、

自分も何か問題を表せば『オールOK』してもらえると思います。

口唇期(01.5歳)の時期なら、適切に世話をして、心地好くオッパイを飲んで、

快と満足を得、基本的信頼を学びましたが、

年齢が上がり思春期頃になると、お母さんのオッパイを飲むのではなく、

お金や物に置き換えられて、子どもは欲しいものを与えられて快と満足を得ます。

その子その子に合わせた対応をすることで、子どもは自分が大事にされている、

尊重されていると感じることが大事です。

                                インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

http://lacan-msl.com/ラカン 精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

http://archive.mag2.com/0001106260/index.htm lラカン精神科学研究所メールマガジン

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