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2015年3月 6日 (金)

分析家の独り言 637(母のまなざしは関心、理解と愛着を生む)

人は見られることによって、自分の存在が明らかになります。

見られないということは、存在しないことと同じになり、

幽霊・透明人間のようなものです。

そうすると、自分を見て欲しくて目立とうとします。

人とは少し違う行動を取ったり、突拍子もない行動に出るかもしれません。

また、相手の目に自分がどのように映っているかも気になります。

親にとって自分は良い子として映っているか、悪い子として映っているのか。

親の顔色や反応を子どもはよく見ています。

親に合わせて親の気に入る良い子になろうとします。

子どもはお母さん・お父さんに優しく温かく見守ってもらいたいと思います。

よく子どもは「見て、見て」と言います。

絵を描いたり、積み木で何かを作ったり、何が出来るようになったりしたとき、

承認・賞賛を求めて「見て」と言います。

まなざし、見られることにプラスの意味が付くか、マイナスの意味が付くかで全く違います。

まなざしが、監視の目や悪意の目であると、敵意や不信を心に持ってしまい、

街ですれ違った人が、「メンチを切った」とか「ガンをつけた」と言って喧嘩になることもあります。

人は関心のある対象に目を向けます。

関心のないものには目が向きません。

関心は理解と愛着を生みます。

この関心の基にはまなざしがあります。

関心は子ども時代、親から向けられたまなざしに端を発します。

子どもへの温かいまなざしは、その子が成長すると共に、物事、人への関心の高さとなり、

知りたい、わかりたい、理解したい心を育てていくからです。

更にそれが、その対象を愛着する、愛するという心になります。

母に優しく笑顔で見られた、そのまなざしの体験が、その子の将来におおきなプラスをもたらします。

子どもさんを優しく微笑んで、見てあげてください。

その子の心は落ち着きます。

人、事、物への関心と愛着・理解を持つ人になっていきます。

インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

http://archive.mag2.com/0001106260/index.htm lラカン精神科学研究所メールマガジン

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