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2015年5月15日 (金)

分析家の独り言 656(家は身体に例えられる)

分析家の独り言655で部屋はその人の精神内界と同じだということを書きました。

家はある意味では、人の身体の延長でもあり、身体は家の各部屋に象徴されます。

例えば玄関は出入り口ですから、身体でいえば口に例えられます。

台所・食堂は食事を作って食べる所ですから、消化器系に例えられ、

食堂(食事を食べる所)と食道(食べたものを胃に運ぶ経路)は同音異義語です。

トイレは肛門に、

お風呂は母の胎内に例えられます。

母の胎内で羊水に浮かんでいる胎児は、バスタブに浸かっている状態に似ています。

すると、胎内回帰願望(お母さんの胎内にいた時に戻りたい欲求)が強いと、

お風呂に入る時間が長くなると考えられます。

家の窓は心の窓という言い方があるように人との交流性を象徴します。

このために、窓が少なかったり、窓を小さく作ったりする人は対人恐怖傾向があるとみます。

HTP描画テスト(家屋、樹木、人物画法)では、窓を書かなかったり、

窓にカーテンを下ろしたり、小さい窓や、いっぱい格子のある窓を書いたりする人はいます。

これらも対人恐怖の傾向を表します。

解放的な人は窓を大きくとり、窓を開けオープンにます。

しかしオープンにし過ぎると、今度は露出症になり、

閉め過ぎると自閉的になりすぎます。

また、対人恐怖症傾向の人は実際の生活で玄関を使わずに勝手口や裏口を使います。

人からどう思われるかが気になるため、目立たないようにこっそりと

勝手口や裏口から出入りする方を好むのでしょう。

心の大半は無意識です。

フロイトは意識できる部分は氷山の一角で、その下に膨大な無意識があるといいました。

この無意識が自分の行動や物の選び方を決めます。

無意識を知ることは、自分の知らないもう一人の自分を知ることです。

この無意識を知る方法が精神分析です。

                                インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法

http://archive.mag2.com/0001106260/index.htm lラカン精神科学研究所メールマガジン

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