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2015年8月 6日 (木)

分析家の独り言 690(投影5:嫌な自分を受け入れる勇気)

無意識にあった不真面目な自分に気付いても、それを受け入れることは簡単ではありません。


分析家の独り言 689(投影4:気付くと受け入れる=同一化の違い)http://lacan-msl.com/diary3/2015/08/-6894.html


不真面目な自分に気付いて、


真面目だけではなく「不真面目な自分もOK、いいじゃないないか」と、


新しい自分に組み込み書き換えていきます。


初めのうちは、「不真面目な自分もOK」と書き換えたのですが、


ダメな自分になったような気がして、とても不快に感じます。


不快感に耐える力が必要です。



この不快感を感じつつそのままにしていると、不快感が消えていきます。


この間、わずかな時間なのに長く感じますが、耐えているとフッと楽になります。


そうするともう不真面目な自分をみても不快を感じなくなります。


不真面目な自分を受け入れたとき、真面目な自分が壊れます。


真面目な自分が壊れることと、不快を感じることが嫌だったために、


不真面目な自分を見ない、受け入れないという防衛をしていました。


受け入れる瞬間に耐えるとは、波に逆らわないで波の動きに身を任せるように、


その感情に身を任せるようなイメージです。


この任せる、委ねるには信頼ということが必要です。


不真面目な自分もOKとして、その自分になりきる、


これが受容したということであり、それには信頼がなければできないことです。


つまり、自分を否定し、自分に不信を抱いていたら、


自分が自分に身を任せることも、委ねることもできません。


ここにも01.5歳に母との間で学ぶべき課題だった


基本的信頼 ということが関わってきます。


最初の一回、受容するこの一歩を踏み出すことがなかなかできません。


人は未だ体験したことのない、


予測不能な未知の領域に足を踏み入れることを恐れます。


勇気を持って一歩を踏み出せば、そこに見えなかった道が見えます。



  - インテグレーター養成講座1 自己防衛5《防衛行動》  より



インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ


http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法


http://archive.mag2.com/0001106260/index.html ラカン精神科学研究所メールマガジン


http://www.sifuku-no-yakata.com/ 始源回帰セラピー


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