日記・コラム・つぶやき

2017年10月 7日 (土)

分析家の語らい4(クライアントとの別れ、そして感謝)

旅立つクライアント。

何年かにわたり分析を受けて来て、

この度、更に成長・発展を目指して引っ越しを決めました。

クライアントのために、それがいいと話し合ってもきました。


クライアントは最後の分析でお別れを言い、

ケーキを持参され、一緒にいただきました。

私にとっては言葉で言い表せない、特別な味でした。

ありがとうございます。

そして、寂しさもあり・・・。


これまでにも彼女のように、背中を押して旅立っていったクライアント達がいます。

彼女もまた、何らかの苦労はしても、きっと自分の夢を追って

仕合せな人生を送っていくでしょう。

最後にハグをして、「いってらっしゃい」という言葉で送り出しました。


セラピールームの窓からクライアントの姿を見送り、

最後見えなくなった瞬間、一礼をして「元気で頑張って、ありがとうございました」

と心の中でつぶやきました。

きっと、うまくいく。

信じた道を突き進んでください。

ここまで頑張った貴女だから、大丈夫。

クライアントの人生の一時期に、関われたことを感謝します。


           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


10月6,13,19,25日、無料談話室を開きます。

10月13日は『夫婦の悩み』についてです。

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2017年8月21日 (月)

分析家の独り言 790(藤井聡太四段、ひふみんアイはラカンの鏡像理論)

ひふみんこと加藤一二三氏が、

対戦相手の背後に回り込み相手側から盤面を見る。

これをひふみんアイと、呼ぶそうです。


これはラカンのいう主体の入れ替え、鏡像関係です。

相手の目線で、相手の主体に立って盤面を見る。

そうすることで、相手の主体を読み取ります。

対戦相手はどのように打ちたいと考えているのか、

相手の考え、作戦がわかれば、対戦方法を考えられます。

これを、藤井四段が29連勝を記録した対局中に行いました。


<記事一部引用>

藤井が29連勝を記録した対局中、加藤が現役中しばしば行っていることから「ひふみんアイ」という俗称がある、対戦相手の背後に回り込み相手側から盤面を見る動きを見せた。


彼らがラカン理論の鏡像関係を知っていたかどうかはわかりませんが、

理論が活用されました。


           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


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2017年4月 1日 (土)

ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。 2017年4月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン85号発行しました。 日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。 No,85今月のメルマガのテーマは「コンプレックス:キレなくなった私」です。  私事ですが、ある時の分析で「あなたはキレなくなった」と言われました。 そういえば思い当たる事がありました。 リビングで書き物をしていた所に、しばらく娘が一緒に居て、

ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。


2017年4月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン85号発行しました。


日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。


No,85今月のメルマガのテーマはコンプレックス:キレなくなった私」です。  
 
 
私事ですが、ある時の分析で「あなたはキレなくなった」と言われました。

そういえば思い当たる事がありました。

リビングで書き物をしていた所に、しばらく娘が一緒に居て、

娘は用事が済んでリビングを出て行く時、

照明のスイッチをoffにしました。

明るかった手元が一瞬にして暗くなり、

突然の事に脳もパニックになったようで、

その瞬間何が起こったのかわかりませんでした。
 
以前なら、私が居るのに照明を消されたら、

不機嫌になり、娘を怒る事もあったと思います。

娘が勘違いして、私がまだ居るのに照明を消した事に

私の無意識にある意味が作動したはずです。

私が居るのに照明を消すとは、私を『無視した』、

『蔑ろにした』などいう意味です。

それは過去の養育史において、親から尊重され大事に扱わることなく、

いつも私という存在が無視され蔑ろにされたという、

マイナスの言葉が無意識にあるためです。…
 

                             (メルマガより一部抜粋

 

興味ある方はお読みください。


http://archives.mag2.com/0001106260/20170401103000000.html第85号 ラカン精神科学研究所メールマガジン


                      ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


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2015年7月21日 (火)

分析家の独り言 686(投影2:人の好き嫌いは自分の性格の投影)

投影という防衛法によって、自分の無意識に抑圧したものが他者に投影されて、嫌だ、

嫌いだ、気になる、引っかかるということになります。

http://lacan-msl.com/diary3/2015/07/-6851.html 分析家の独り言685(投影1:自分の嫌っているものが他者の中に見える)を参照ください。


例えば、自分は人をまとめて引っ張っていくリーダーシップがあると自認しています。

相手にも自分と同じリーダーシップを見出し、自分と同じだと思います。

これを同一視といい、友達になれます。

今度は、相手に自分勝手なところがあり、自分にも自分勝手なところがあるとします。

自分勝手な自分は自認したくないので、無意識に抑圧して、自分にはないことにしています。

そのために自分は自分勝手ではなく、思いやりがあると思っています。

しかし無意識にある自分勝手な自分を相手に投影して見るため、

「何て自分勝手な人なんだ」と嫌います。

自分の中に「自分勝手」が無ければ、投影するものがないため「嫌い」とは思いません。


肯定的なものを相手の中に発見し同一視したものは「好き」、

否定的なものの同一視は「嫌い」という反応になります。

これは自分が見たくなくて抑圧しているものを相手が演じているからです。

自分の中にあるものは、無意識に相手の中に発見してしまいます。


者を好きになるのも嫌いになるのも、自分の性格の投影ということです。


私達は本当の意味で他者を、対象を、世界を見ているといえるでしょうか。

結局、自分を投影して好きだ・嫌いだ、良い・悪い、正しい・間違っていると言っている。

人は自分しか見ていない。

自分が基準で、人も自分と同じ考え感覚だと思い込んでいます。

自分を知って、自分の嫌っているもう一人の自分(例えばここで例に出した

自分勝手な自分)を認められれば、嫌いな人は少なくなっていくでしょう。


精神分析によって自分の無意識を知っていくと、

世界の見え方が変わって、引っかかることが少なくなっていきます。

それをクライアント達は、「生きやすくなった」と表現します。


私も随分生きやすくなりました。

 

 - インテグレーター養成講座1 自己防衛5《防衛行動》  より


インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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2013年11月26日 (火)

分析家の独り言 481(子育てと母の無意識:甘えられると腹が立つ)

-11月28日、分析理論講座( -母性-:母親が母親らしさを育てていく条件)に寄せて-
子どもに対応する時、『オールOK 』し適切に世話しようとするが、
母親自身がその母にどう育てられたか、そのコンプレックスが子育ての場面で再現される。
母親がまず自らの母から母性的配慮を受けていなければ、子どもを世話で出来ない。
それは、子どもと向き合い世話しようとするが、
どうしても無意識にある世話されていない自分が出てくるためである。
また、子どもはどんどん甘えて来る。
しかしその母親は子ども時代に甘えられなかったために、甘えたい自分が出てきてしまう。
子どもが甘えてくればくるほど、甘えられず傷ついた自分、母に拒絶された自分が見えてしまい、
自分も子どものように甘えたのに、拒絶され甘えさせてもらえなかった自分を思い出してしまう。
こうして、甘えてくる子どもを見ると腹が立ってくる。
かつて自分も母に受け入れられず、甘えさせてもらえず哀しい思いをしたにもかかわらず、
目の前の子どもを甘えさせてやるどころか、甘えた自分を怒って拒絶した母に同一化してしまう。
こうして自己治療の試みは失敗する。
分析で甘えられなかった悲しい自分を自らの手で救い上げ、その哀しみを受け入れていくと、
自分は甘えられなかったが、子どもが甘えて満足している姿に同一化し、母自身も救われる。
だから、『オールOK』した母親が成長する。
もちろん、『オールOK』された子どもは活き活きとし、自分が親になったとき、
また子どもに抵抗なく、『オールOK』出来る。
こうしてプラスの連鎖が下の代へと続く。
子どもに対応するために、こういった理論的理解があるとよりスムーズに対応出来ます。
      インテグレーター(精神分析家) 安朋一実
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2013年11月19日 (火)

分析家の独り言 479(意識のスイッチを入れ事故を防ぐ)

私達は無意識のうちに日々、動いていることが多く、
顔を洗う、ご飯を食べる、車の運転をするなどもほど無意識ではないでしょうか。
ご飯を食べる時、どれくらいの角度で、どれくらいの距離でお箸を運べば口に入るか、
どのタイミングで飲み込めばいいかなど、考えて意識していません。
車の運転も、しっかり意識していれば、アクセルとブレーキを踏み間違えて、
コンビニに突っ込むことはないはずです。
ある人は、会社が移転したことを忘れ、通い慣れた道をいつも通り車で走って、
移転する前の会社の場所に行ってしまいました。
私は部屋の模様替えをして、棚に置いていた毎日使うメイクボックスをクローゼットに置いたのに、
そのことを忘れて、元の場所に取りに行き、「あっ、無い」、「そういえば置き場所を替えたんだ」
と気づくことが度々ありました。
これらは運動記憶です。
運動記憶があるために動いていますが、意識して考えること以外はほとんどが無意識といえるでしょう。
そういう意味では、意識のスイッチを入れれば、車の事故は防げると思います。
ついうっかりを無くすために、車に乗った時、
運転する前にハンドルを握って、前を見て「安全運転」と一言声に出して念じる。
これで意識のスイッチが入り、事故は減るはずです。
車の運転は、自分と他者の命に関わるので充分気を付けて、事故は防ぎたいものです。
     インテグレーター(精神分析家) 安朋一実
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2013年10月25日 (金)

分析家の独り言 471(夫婦共謀)

-10月26日、インテグレーター養成講座 (夫婦共謀Ⅰ:共謀関係)に寄せて-
「共謀」というと、二人以上の人間が、共同で何か悪いことを企むいわゆる犯罪の場合に使われますが、
ここでいう「夫婦共謀」とは、夫婦が互いの無意識を演じ合うことをいいます。
人間には無意識があり、「~したいが、~出来ない」があります。
例えば、パートナーとしての組み合わせは、せっかちとのんびりな人であったり、
自立した人と頼る人、目立ちたい人と地味な人、おしゃべりと無口というように、
正反対のものがあります。
無意識に相反するものがある者同士しか、共謀し合えないし、結びつきません。
自分が無意識に抑圧したものを 相手によって表に表された状態になります。
互いが相手を利用して、自分の無意識にある目的を達成しようとすることを共謀といいます。
その夫婦には、相手が全く自分とは逆であるように見えます。
しかし、それは同じものを極端にしただけで、そのバリエーションにすぎません。
自分の性格とは逆だと思うことが、既に無意識的に共演し、共謀が始まっているのです。
抑圧したものを相手に投影するため、相手がとても素敵に見えます。
自立した人には、よくあんなに人に頼れるなと相手に魅力を感じます。
それは自分が本当はしたいことであり、
自分は人に頼れないからしっかりしていることを無意識に知っています。
頼る人は、自分がしっかり自立することが出来ず抑圧しているので、
よくあんなに自立できるなと相手に憧れます。
こうして投影しあうため、互いの無意識が共通していなければ二人が出会うことはありません。
共謀にはテーマがあり、自分の精神の発達度合いによって決まります。
自己愛的共謀、口愛的共謀、肛門-サディズム的共謀、男根-エディプス的共謀の四つがあります。
それぞれ特徴があり、テーマがあります。
この四つの共謀と、共謀の行き詰まり、夫婦の治療を5回に渡って解説します。
共謀理論の1回目が共謀関係です。
       インテグレーター  安朋一実
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2013年10月23日 (水)

分析家の独り言 470(携帯、スマホによる事故を考える)

子どもさんの相談を聴く中で、「携帯電話やパソコンばかりしている」と聞くことが多い。
スマートフォンが主流といわれるようになって、益々電車の中で携帯を見ている人が多いと感じる。
専門家は「情報量の多いスマートフォンの普及で、従来の携帯電話よりも『ながら歩き』が増える傾向にある」
といっている。
先月、アメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコで、混雑する通勤電車の車内で、
大学生が拳銃で撃たれて死亡するという事件が起きた。
犯人の男は満員の車内で銃を振り回していたが、周囲の乗客はスマートフォンに夢中になりすぎて、
危険が迫りつつあることに気づいていなかったという。
日本では、携帯電話を操作しながら歩いていて警報機がなっていたにもかかわらず、
下りていた遮断機の隙間(すきま)を通り抜けて線路内に入り、電車にはねられ死亡した。
という事故が起きた。
歩きながら携帯電話スマートフォンを操作していて人や壁に激突したり、
駅ホームから転落する事故もある。
特に若者の間でラインなどのメール機能が使われ、目の前にいる人とラインやメールで話すという。
家の中でも、直接話さずメールでやり取りするとも聞く。
「ご飯できたよ」とメールで知らせる。
お母さんの声で家族に知らせた方が暖かみを感じるのだが。
夫婦、親子の仲が良くなく、話す時はメールで言いたいことをいったり、業務連絡のように使うようだ。
携帯電話やスマートフォンによって私達の生活は便利になった。
しかし、どこかおかしくないか。
人と人が直接、生(なま)で関わることが少なくなり、機会を通して文字で話す。
夢中になって、危険が迫っていることにも気付かない。
命まで落とす。
家族が友人が、向き合って言葉を交わさない。
人間が人間らしさからどんどん遠のいていく気がするのは私だけだろうか。
便利な機械や物も使う人の心で、最良の物にも最悪の物にもなるのではないか。
要はその人の心次第。
適度に使うには便利でいいが、あまりにも頼りすぎたり度を超えると弊害も出てくる。
程々というのは結構難しいことだとあらためて思う。
親や大人が程々をわきまえ示せなければ、子どもたちはそれを学ぶことが出来ない。
携帯電話、スマートフォン、パソコンに向かう時間を減らして、子どもに向き合う時間を増やしましょう。
目を見て話し、抱っこされて育った子どもは、その心地よさを知っているので、
ゲームやスマートフォン、パソコンに夢中になることはないと思います。
       インテグレーター  安朋一実
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2012年5月15日 (火)

分析家の独り言 437 (2012 ,5月 分析理論講座より)

現在、滋賀県で月回、テキストを基に、精神分析理論をやさしく解説する「分析理論講座」を開いている。

地元滋賀県や大阪,、遠くは愛知県から足を運んで来られる。

テキストを基に解説しつつ、私の経験や症例を織り交ぜて話していく。

インテグレーター養成講座はインテグレーターを目指すクライアントや、精神分析理論を詳しく知ることによって、自分を知り、子どもへの対応に活かすものである。

分析理論講座は養成講座よりもっと一般的に理解しやすように理論を話していく。

受講者の質問があれば、テキストを離れて話すこともある。

そのため、1回2時間の講座だが、テキストの内容としては一行ほどしか進まないこともある。

受講するクライアントに合わせ、子どもへの対応やクライアント自身に関わることで質問や意見も取り上げていく。

毎回クライアント達は熱心に受講し、「講座で理論を聞いていたので、子どもへの対応を間違えなくてよかった。」

「聞いていなかったら、これまでと同じやり方で子どもを否定し、ダメ、出来ないと言っていた。」という声を聞く。

折りにふれ、「オールOK子育て法」について、理論的になぜそうすることがいいのかを解説している。

しっかり聴いて理解し、子どもへの対応に役立ててもらえたことが、私としても大変嬉しい。

また、「ラカン精神科学研究所のホームページがわかりやすく説明されており、分析理論講座に参加し大変興味深く聴いた。」

「次回の講座も楽しみにいている」、とメールをいただいた。


知らない事が、悲劇を生む場合がある。

「もっと早くに知っていれば・・・。」というクライアントの声も多い。

知らないまま一生いく人もいる。

その中で、精神分析を知り、知ったところから修正していくクライアント達がいる。

このクライアント達と、これから出会うだろうクライアントと共に幸せを目指していく。


  インテグレーター(精神分析家) 安朋一実


次回の分析理論講座は、5月21日(月)です。


精神分析、分析理論講座等に興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話: 077-558-8766

携帯: 090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。


精神分析、各講座、その他ご相談に関する詳しいことは、下記ラカン精神科学研究所ホームページを御覧ください。
                ↓
http://lacan-msl.com/contents.htmlhttp://lacan-msl.com/contents.html ラカン精神科学研究所のホームページ

http://mama.lacan-msl.com/ オールOK!子育て法のページ

http://indoor.lacan-msl.com/ 不登校・ひきこもりに悩む方々へのページ

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2012年5月11日 (金)

分析家の独り言 436 (語れる場所、癒される場所、精神分析)

自分をしっかり持っていないと、人の意見に影響される。

人は、自分の考えや感じ方が正しいのかどうかわからず悩む。

例えば他人から言われた言葉に納得がいかず釈然としない。

しかし、どこがどう違うかわからない、言えない。

相手が強く言えば、そっちが正しいのか?と思ってみたりする。

一人で悶々と考えていても、堂々巡りし疲れ果てる。


それは、身近な人との人間関係や子育てに関することだったりする。

クライアント達は、一人で思い悩んでいる。

かつて私もそうだった。

何かおかしい変だと感じていても、何がどう変なのかがわからない。

この感覚を誰に話すことも出来ずにいた。

誰も聴いてくれないだろう、理解しないだろうと思う。

そして、言う事自体が憚られる。


人は誰かに話すと気が楽になることがある。

しかし、そこで理解されず否定されたら、余計に傷つく。

これまでにも散々傷ついてきた。

どこも話すところがないと思う。


そんなクライアントの話を聴いて反応する、精神分析という場所がある。

どんな事でも話せる場所である。

クライアントは世間話でも、愚痴でも、不満、疑問、悩み・・・などを話して、インテグレーター(精神分析家)はクライアントの求めに応じて一緒に考えアドバイスする。

中には、分析に来て開口一番「今日は何も語ることがありません」と言うクライアントがいる。

しかし、こう言って、分析で何も語らなかったクライアントは一人も居ない。

語る事、言える事は=癒える事である。

『語る』事に意味がある。


       インテグレーター(精神分析家) 安朋一実


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