育児

2017年11月 3日 (金)

“育児の悩み”無料談話室開催のご案内(平成29年11月16日)

日頃育児をする中での悩みや疑問など意見を出し合って

話し合いう談話室を開きます。

質問等にもお答えします。

参加費は無料です。参加ください。


日   時 : 11月16日(木) 13:30~15:00 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市唐崎2丁目2-1 )

JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩6分  駐車場有

参 加 費: 無料


この日は『育児』について話し合います。

一人で悩んで誰にもどこにも話せない、

こんなことを思っているのは自分だけだろうか、

他の人はどう考え、どうしているのだろうなど、

話す事でスッキリしたり、ホッとしたり、ヒントや気付きを得たり、

やる気が出るなど前向きな気持ちになってもらえると嬉しく思います。

まだ言葉を話せない赤ちゃんのサインをどう読み取り、どう対応するか、

かわいいだけではなかなか出来ない世話行動の大変さもあると思います。

皆さんと話し合い、共有し分かち合い、心を軽くして

赤ちゃんとの楽しい時間を過ごせますように、と願います。

他には、『育児』、『対人』、『子育て』の悩みなど、

それぞれテーマ別に順次開催していきます。

人数は35人の少人数で行います。

定員になり次第締め切らせていただきます。

お友達を誘っての参加も歓迎します。

参加希望、お問い合わせ等、詳しくは下記へ連絡ください。

090-7357-4540(携帯電話)

077-558-8766(固定電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)


  ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


11月は3、9、16、23日、無料談話室を開きます。

11月10日(金)は『夫婦の悩み』について話し合います。

http://lacan-msl.com/diary3/2017/10/291110.html" “夫婦の悩み”無料談話室開催のご案内をご覧ください。


http://lacan-msl.com/ ラカン精神科学研究所のホームページ

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http://archive.mag2.com/0001106260/index.html ラカン精神科学研究所メールマガジン

http://lacan-msl.com/fondle/ フォンドル・セラピー

2017年10月28日 (土)

分析家の語らい 15(子どもは甘えと依存を満たして自立に向かう)

人間の赤ちゃんは未熟な状態、生理的早産で生まれ、

フロイトの言った「寄る辺なき存在」ですから、

誰かに頼らなければ生きていけません。

そこにちゃんと母という救いの手が用意されています。


赤ちゃんは自分一人では一瞬も生きられないくらい無力であり、

外界は危険です。

この“無力”で“危険”であるために、世話、保護、抱っこが必要です。

適切に世話され、守られ、保護され、抱っこされて、

頼って育って来られた人が当たり前で正常という事です。


私は生後7週間で祖母に預けられ、母は仕事に復帰したと聞いています。

理論を学んで、人生の最初から欠損・欠如を抱え、

生き辛かったのは当然と納得がいきました。


安心と安全の中で保護される事が赤ちゃん・子どもにとって大事です。

母の胸に抱かれ、膝の上に乗り、守られ、温もりと母の愛情を求めるのは、

寄る辺なき存在であるためだとフロイトは説明しています。

それに答え続けるお母さん、そしてお父さんの存在が子どもを支え

健康な精神を育みます。


18年間依存し甘えらえた子どもは、正常に自立していきます。

ですから、『オールOK、敏速かつ適確、言われたことだけする』と、

「ありがとう」と言って子どもは自立していきます。


       ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


11月は3,10,16、23日、無料談話室を開きます。

11月3日は『子育ての悩み』について話し合います。

http://lacan-msl.com/diary3/2017/10/29113.html 子育ての悩み”無料談話室開催のご案内をご覧ください。

11月10日(金)は『夫婦の悩み』について話し合います。

http://lacan-msl.com/diary3/2017/10/291110.html “夫婦の悩み”無料談話室開催のご案内をご覧ください。


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2017年10月24日 (火)

分析家の語らい 14(赤ちゃんをお母さんの皮膚で包む=抱っこ)

フロイトの言った「寄る辺なさ」。

人間の赤ちゃんは自分では何もできない

未熟で無力な存在としてこの世に生み出されます。

草食動物である馬・牛・羊などは生後1~2時間で歩けるようになります。

1年もすれば自分でエサをとるようになり、自立に向かいます。

ところが人間は歩き始めるだけで1年近くかかり、

自立するのに18年はかかります。

人間の赤ちゃんは生理的早産であると言われます。

動物が生後1~2時間で歩けるようになるが、

人間の赤ちゃんは約1年かかるという事から考えると

人間の赤ちゃん1年早く生まれるという事です。

生理的には早産であるにも関わらず生まれてくるのは、

胎内でそれ以上過ごすと、脳の発達と共に脳が大きくなり過ぎて、

お母さんの産道を通れなくなるためです。

ですから、あと1年くらいはお母さんの胎内にいるはずの人間の赤ちゃんを、

生後1年間はお母さんの胎内にいると等しい環境を作る必要があります。

それは、お母さんの皮膚で包む事です。

それが抱っこになります。

胎内から慣れ親しんできたお母さんが抱っこする事です。

この時期に赤ちゃんが託児所、0歳児保育、おばあちゃんなどに預けられ

お母さん以外の人が抱っこしたのでは赤ちゃんの心は欠如・欠損します。

このつけを後から取り戻すには大変です。

お母さんの抱っこは、赤ちゃんの心を育て、人間になるために必要なものです。


       ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


11月は3,,16、23日、無料談話室を開きます。

10月25日は『対人関係の悩み』について話し合います。

http://lacan-msl.com/diary3/2017/10/post-32.html “対人関係の悩み”無料談話室開催のご案内</a>を、ご覧ください。


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2017年10月16日 (月)

分析家の語らい 10(お母さんの手は神の手)

お母さんの手は子どもにとって神の手とでもいうべきもの。

ケガをした時、お母さんがやさしく手を当てて、手当てすると効果があります。

イボなども、お母さんが撫でていると消えてきます。

お腹が痛い時はもちろん、不安が強い時、お腹に手を当てると落ち着きます。

これは大人でも言えます。


赤ちゃんは、生後3,4か月頃に触覚機能が発達します。

この触覚機能が育つための、一番よい刺激となるのが入浴時です。

それは直接赤ちゃんとお母さんの肌が触れあうからです。

ますお母さんの肌を赤ちゃんにしっかり記憶させるために、

お母さんが赤ちゃんをお風呂に入れます。

お母さんが赤ちゃんの世話をして、隈なく触れます。

それが欠けると、アトピーなどの皮膚のトラブルになります。


触れる・撫でるなどスキンシップは、その人の身体の存在を明らかにします。


高校生の男の子がアトピーになって、

お母さんがやさしく撫でながら薬や保湿剤を塗り続け、

アトピーが治っていった例があります。

子どもにとってお母さんの存在の大きさを知らされます。


       ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


10月は6,13,19,25日、無料談話室を開きます。

10月19日は『育児の悩み』について話し合います。

http://lacan-msl.com/diary3/2017/10/post-31.html" 育児の悩み”無料談話室開催のご案内を、ご覧ください。

10月25日は『対人関係の悩み』について話し合います。

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2017年10月15日 (日)

分析家の語らい 9(温もりが伝わりホッとするハグ、抱っこ)

ハグすると、温もりと柔らかさが伝わります。

分析の途中や最後にハグをすることもあります。

帰り際、ドアの前で、「エネルギーをください」といってハグを求められたり、

「(ハグを)忘れていた」と言って、ハグするクライアントもいます。

「やっぱり、温もりがいいですね」と言うクライアントも。


触れ合い、スキンシップが大事です。

赤ちゃんの時から、お母さんが、そしてお父さんが

しっかり抱きしめてあげてください。

お母さんのその時の気分で変わるのではなく、いつもやさしく、です。

子どもはどんなに安心するでしょう。

ホッとして安らかな気持ちになります。

そこにやさしいまなざしと声をかけられた子どもは、

心が安定し穏やかになります。

その心地よさは身体に刻まれ、マーキングされます。

この子が成長して親になった時、また自分の子どもをやさしく抱っこし、

温もりを伝えます。


大人も同じです。

心もあたたかくなります。

癒されます。


       ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


10月は6,13,19,25日、無料談話室を開きます。

10月19日は『育児の悩み』について話し合います。

http://lacan-msl.com/diary3/2017/10/post-31.html" 育児の悩み”無料談話室開催のご案内を、ご覧ください。

10月25日は『対人関係の悩み』について話し合います。

http://lacan-msl.com/diary3/2017/10/post-32.html “対人関係の悩み”無料談話室開催のご案内</a>を、ご覧ください。


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2017年10月 6日 (金)

“育児の悩み”無料談話室開催のご案内

日頃育児をする中での悩みや疑問、楽しみや喜びについて意見を出し合って

話し合いう談話室を開きます。

質問等にもお答えします。

参加費は無料です。ご参加ください。


日   時 : 10月19日(木) 13:30~15:00 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市唐崎2丁目2-1 )

JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩6分  駐車場有

参 加 費: 無料


この日は『育児』について話し合います。

一人で悩んで誰にもどこにも話せない、

こんなことを思っているのは自分だけだろうか、

他の人はどう考え、どうしているのだろうなど、

話す事でスッキリしたり、ホッとしたり、ヒントや気付きを得たり、

やる気が出るなど前向きな気持ちになってもらえると嬉しく思います。

まだ言葉を話せない赤ちゃんのサインをどう読み取り、どう対応するか、

かわいいだけではなかなか出来ない世話行動の大変さもあると思います。

皆さんと話し合い、共有し分かち合い、心を軽くして

赤ちゃんとの楽しい時間を過ごせますように願います。


他には、『育児』、『対人』、『子育て』の悩みなど、

それぞれテーマ別に順次開催していきます。

人数は35人の少人数で行います。

定員になり次第締め切らせていただきます。

お友達を誘っての参加も歓迎します。


参加希望、お問い合わせ等、詳しくは下記へ連絡ください。

090-7357-4540(携帯電話)

077-558-8766(固定電話)

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10月は13,19,25日、無料談話室を開きます。

10月13日は『夫婦の悩み』についてです。

http://lacan-msl.com/diary3/2017/09/post-30.html 無料談話室開催のご案内‐夫婦の悩み‐</a>を、ご覧ください。


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2017年9月11日 (月)

分析家の独り言 792(抱っこ・密着が安心と安全感になる)

他者への関心が無ければ、そこに関係は結ばれません。

人と人の間の空間をうめるものは関心です。

ですから、お母さんが赤ちゃんに関心を持って、

赤ちゃんから発せられるサインをしっかりキャッチする事でした。

http://lacan-msl.com/diary3/2017/09/-791.html分析家の独り言791お母さんから赤ちゃんへの関心が母子関係の基礎をつくる 参照)


皮膚感覚において、お母さんが赤ちゃんとの空間を埋めて

“快”を感じさせるためには、抱っこなどによる密着です。

お母さんと赤ちゃんの間の空間距離を縮めて最小にします。

この空間を縮め密着する事が、危険から守られ保護されているという

安心と安全感になります。

お母さんが赤ちゃんに関心を持って適確に世話をしなければ、

母子間には無限の空間が広がり、いつも不安を感じます。

無関心、無気力、無能感、無意味などは、精神の病理に繋がる危険な言葉です。


ですから、言葉の無い赤ちゃん時代に、

抱っこなど赤ちゃんに触れることで密着しマーキングしておきます。

そうすると、いつも安心と安全がイメージされ、心があたたかく豊かになります。

赤ちゃんは“快”を感じると、身体が緩みます。

顔の筋肉も緩み笑顔が増えます。

赤ちゃんの笑顔がお母さんの育児に対する報酬です。

お母さんが赤ちゃんを抱っこする事は、母子関係を築き、

赤ちゃんの精神の発達と安定にとても大切な事でした。



買い物に出かけた先で、子どもがお母さんに

「抱っこして」と言ったり、泣いたりして訴えている光景を見る事があります。

「はいはい」と言って抱っこするお母さんもいますが、

「自分で歩きなさい」と怒っているお母さんもいます。

お母さんは重かったり、疲れていたりするでしょうが、

どうかお母さん、子どもさんを抱っこしてあげてくださいと心の中で言います。

その事が子どもにとって、また母と子の関係にどれだけプラスになる事かと。


           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実

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2017年9月 8日 (金)

分析家の独り言 791(お母さんから赤ちゃんへの関心が母子関係の基礎をつくる)

http://archives.mag2.com/0001106260/20170901100000001.html 2017年9月発行のメールマガジンは
「自己愛から対象愛へ」

というテーマで書きました。

他者との関係を築くには、対象である他者への関心が必要で、

他者への関心が希薄であると、対手との距離を縮めようとしません。
 対象への関心は、生まれながらに赤ちゃんが持っているものではなく、
 赤ちゃんにとって最初の対象である母から関心を向けらることによって
 学習するものです。
 
最初に赤ちゃんあるのは、知覚能力です。
 例えば音を聞いても、その音が何の音かわかりません。
 しかし、音を知覚する事は出来ます。
 この経験を積み重ねていき、五知覚の感度を上げると共に
 知覚によって世界を認識していきます。
 この音がするとおっぱいが飲めた、
 この臭いはおっぱいの臭いだろう…というようにです。
 
また、知覚によって快と不快を学びます。
 胃が空になった不快感から泣いて、おっぱいが飲めて満足と快が感じられます。
 これに温かい・冷たい、美味しい・不味いというより細かな知覚に至ります。
 
 お母さんが子どもに世話行動を通して与えるべきものは、です。
 この”を赤ちゃんに与えるのは、適確な対応です。
 『オールOK』の中にも『適確』が加えられています。
 
赤ちゃんに適確に合わせるために必要な事が、赤ちゃんへの“関心”です。
 言葉をしゃべらないために情報の少ない中で、
 赤ちゃんに適確な世話によって“”を与えるためには、
 赤ちゃんからの情報をお母さんがキャッチしなければいけません。
 そのために、赤ちゃんの情報収集する感度を上げる必要があります。


しかし、赤ちゃんへの関心が無ければ、心を向けて赤ちゃんを見ようとしないし、

赤ちゃんから発せられるサイン(泣くなど)をいい加減に受け取ります。

更には、「あぁまたか」、「今度は何が不足なのか」、「面倒くさい」等と

お母さんが感じたなら、適確な対応によって”を与えられません。

不適切な世話行動になり不快を与え、赤ちゃんは泣く事が多くなり

情緒は不安定になります。


対象への関心が無ければ、その対象との関係は存在しません。

正常な母子関係は築けません。

お母さんから関心を向けられなかった子どもは、

人・物・事に対して関心を持つ事が難しく、全ての事に対して無関心になっても

不思議ではありません。

そうすると、あらゆる事はどうでもよくなり、

「べつに」、「どっちでもいい」といった言葉が連発します。

お母さんから関心を持たれた赤ちゃんは、更に愛着を学んでいきます。


大人になった私達でも、何かに関心を持って、

探究していく事で補い学ぶことが出来ると考えます。


これから育児をする方、また育児・子育て中の方には、

赤ちゃんや子どもに関心を持って適確に対応し

良好な母子関係を築かれることを願って止みません

           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


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2017年8月13日 (日)

分析家の独り言 788(直立歩行と万能感からの脱却  - 2017.8 大阪子育て相談室より - )

8月8日(水)の大阪子育て相談室での質問です。

「孫が1歳2ヶ月になったが、この時期子育てする上で

気をつける事、大事なことは何か?」ときかれました。


12ヵ月は、マーラーの『分離・個体化』の第三期、練習期に当たります。

それまでのはいはいから、身体機能の発達により

直立歩行ができるようになります。

自分の足で自分の興味のある所、行きたい所へ行けるようになります。

お母さんとの心理的分離も進んできて、自律心が芽生え、

自分を試して、どこまで自分の歩みを進められるか、

自分の思い通りに動けるか練習する時期です。


お母さんはますます子どもから目が離せません。

まだ、たどたどしい歩みで、危険を感知することもなく動き回ります。

すると、お母さんはつい「危ない」、「そっちに行ったらだめよ」と

子どもの行動を止めてコントロールしてしまいます。

これでは、いつまでもお母さんの管理下におかれ、自律期の学習ができません。

本当に危ないときは制止するなど、守ってあげなければいけませんが、

子どもが自由に動けるようにそばにいて見守ります。

これだけでもお母さんは大変です。


いつもそうですが、子どもに主体を置いて、それを尊重することです。

そうして子どもが自由に動くと、自分の限界と不自由に出会います。

これまでは自分が動かなくてもお母さんが、泣くなどのサインを読み取って

必要な事、欲しいものを与えてくれました。

赤ちゃんはお母さんとの分化・分離がまだほぼ無かったので、

お母さんが何でもしてくれることを、自分が万能であると錯覚していました。

これを万能感といいます。


しかし、自分で動いて、自分には出来ない事があり、

自分だけでは思い通りには行かない事があるとわかり、

万能感から脱却していきます。

この万能感から脱却するために、相当な自由が与えられなければ、

正常に練習期を送れず、精神の発達は止まってしまいます。


そのまま身体だけが大人になった人は、万能感から脱却できず、

自分が特別な存在だ、だから何をしても許されると思い込んでしまいます。

これが赤ちゃん時代に精神の時計が止まった、アダルトベイビーです。

適切な対応を受けて、精神は健やかに育ちます。

それには育てるお母さんやお父さんに、精神発達論などの知識が必要です。


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2017年3月 1日 (水)

ラカン精神科学研究所メールマガジン 第84号(2017年3月1日)発行のお知らせ

ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。


2017年3月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン84号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。

No,84今月のメルマガのテーマは「授乳体験が子どもの関心・興味・好奇心を決める」です。  
 
 
…お母さんとの関わり・接触の多い子どもは、

五知覚を通してお母さんの情報が多くあります。
 
愛着するお母さんのオッパイを飲んだ子どもは、

柔らかいボールがオッパイに見えます。

このボールへの関心が高く、ボールを好み、ボールと遊びます。

このように、いろいろな物をお母さんと結びつけて見る能力が高くなります。

これが、対象に子どもが関心を持つ能力になります。
 
『関心』とは、対象に心を向けるまでです。

お母さんとの味わいを経験した子どもは、次の『興味』に至ります。

味わいとは、その対象に触れて反応を得る事です。

更に、対象の内容をもっと知りたい、もっと楽しみたいと思うようになる、

このもっと、もっとという事が、『好奇心』になります。

この味わいの初めは、お母さんの乳房、つまり授乳体験です。

お母さんが微笑みながら授乳にする事の意味を、
 
これから赤ちゃんを産む人たちに知ってもらいたいと思います。

 

                             (メルマガより一部抜粋)

 

興味ある方はお読みください。

http:// http://archives.mag2.com/0001106260/20170301100000001.html.l第84号 ラカン精神科学研究所メールマガジン


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