趣味

2018年6月 7日 (木)

分析家の語らい 33(車好きの心理)

北野武(ビートたけし)氏も、車が好きで

自身が出演したバラエティ番組で

集めていたわけではなく「自然に(車を)買ってんだよね」と発言。

車の雑誌を眺めて「いいなー」と思ったら購入を考えてしまうとのこと。

さらに実際に車を購入してからは、自分は車を楽しめるほどの(運転の)腕がないから

買った車を運転技術の高い人に運転させる。

そして、タクシーに乗った北野氏が、その車の後続について

「格好いいなー、あの車」と眺めるという。


しかし、この収集癖は周りには不評なようで、

「自分で運転しなさい」、と怒られるそうです。

自分で購入した車は下手でもなんでも自分の腕で運転するもの、

タクシーに乗って自分の車を眺めるなど、

大御所の北野氏ならではの変わった楽しみ方、

言い方をかえれば金持ちの道楽と思われるようです。


車好きにもいろいろあるでしょうが、北野氏のような人は他にもいます。

止まっている車はいつでも見られますが、走っている我が愛車を見ることは難しい。

自分が車に乗って運転するのもいいけれど、

運転していたのでは走っている車の姿は見られません。

そのため、たまたま横を走る車の色と光の加減で、自分の車が横の車の写った時は、

見入ってしまい、可能な限りその車の横を伴走していくとか。


また、車の車体を「ボディー」というように、

車体の曲線は、女性のボディーラインの置き換え、換喩です。

何とも言えないあの車の曲線に魅せられるそうです。

このように人によって、車はただ走るだけの車ではありません。

そこにその人なりの意味が付与されています。

それを善いとか悪いとか、あっているとか間違っている、

ということもナンセンス。


心の構造や、その基にあるものを知ると、物事の見方や理解の仕方が変わります。

自分だけの考えや、一般論・常識などから見ていたのでは

わからない事、見えない事がたくさんあります。

そういった事を精神分析は教えてくれます。


ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


埼玉県鴻巣市富士見町710   ℡090-7357-4540


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2015年12月 4日 (金)

分析家の独り言 718(好きな事をコツコツやる)

好きな物・事を見つけるにも時間がかかります。

ですから、好きな物・事を見つけるために時間をかけられる環境が大事です。

好きな物・事が見つかったら、コツコツやること。

すぐに結果を求めずに、根気よくやる。

この根気を支えるのが、また好きということです。

好き ”と“ 根気 ”が相乗効果になって、

やり続けていくと、もっと好きになっていきます。


好きな事をやっていると苦になりません。

コツコツやり続けられる、本当に自分が好き 」と言えるものを

見つけたいものです。


あるクライアントは、自分の好きな事に取り組み始めました。

すると、「それをしている人達の好きは、自分とレベルが違う」と言います。

もう何年もそのことに夢中になってやっている人達でしょうから、

当然だろうとは思います。

それでも、自分なりのやり方で今からコツコツやっていけばいい。

やっていくうちに、その人なりの個性・良さがそこに何らかの形で表れると思います。

自分でも知らなかった自分を発見するかもしれません。

「自分はこんな事にも関心があったのか」、

「こんな事を楽しいと感じる人間だったのか」、

「こんな事が出来るのか」…などと。

最初は物真似からでもいい。

そこに自分なりのオリジナリティが出て来ると、更に楽しくなるでしょう。


例えば、花が好きで綺麗な花を咲かせたいと思ったとします。

花を実際に育て咲かせるうちに、

どんな土がその花には最も適しているのかと考え出します。

すると、土の成分を調べ出したり、土の配合を研究したり、

植物の構造を知りたくなるかも知れません。


一つの“ 好き ”がいろいろな方向に展開されていきます。

飽くなき探究心・追及心でコツコツやっている人達は、眩しく見えます。

好きな事をやっている人の目はキラキラと輝いているでしょうから。

そこには、喜びや楽しみが感じられ、笑顔がこぼれます。

「笑顔はいつでも、言葉を越えてすべてを包む愛になる」と、

小田和正さんは歌っています。

好き ”から始まって、“ ”を感じ、知ることが出来るといいですね。


 - インテグレーター養成講座Ⅲ スーパーヴィジョン2 より


 インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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2015年11月26日 (木)

分析家の独り言 716(環境が人を育てる2:好きな事を見つける)

好きな事を見つけるには、自分がしたいと思える事を

とにかく手あたり次第やってみる事です。

人から「何をやっても続かないね」、「あなたは飽きっぽい」と言われても、

気にする事はありません。

何度でもトライして、試行錯誤します。

やってみて違う、無理だと思ったらすぐ辞めます。

また次に気になるもの、やってみたい事を探します。

なんか違う、しっくりこない、好きと言い切れないと思ったら無理をしない事。

好きと思えない事、無理する事はやっても楽しくありません。

好きな事をしていると楽しくて、もっとやりたいと思います。

この「もっと、もっと」が大切です。

人は好きな事、楽しいことをするために時間を作ろうとします。

例えば自分がしたい、好きなアルバイトであれば、「明日も行きたい」、「楽しみだ」

となります。

そして関心のある事、好きな事についてはもっと知りたい、学びたい、

上達したいと思います。

好きな事でなければ続きません。

好きな事は苦になりません。

その結果、その道のスペシャリストになるかも知れません。

そうなる事を考えただけでもワクワクします。

そうなるくらい好きな事・物を見つけたいものです。

そのためには、やってみて消去法で、

自分が本当にそれを好きかどうか見極めます。

ここでまた大事なのは、

この挑戦・試行錯誤をやらせてもらえる環境があるかどうかです。

子どもの頃からこれを親が容認してくれれば、自由にやりたいことが出来ます。

『オールOK』は子どもの好奇心を育てる、とはこのためです。

大人であっても、これができる環境があれば、遅ればせながら自分を育てられます。

自分を活かして、活き活きと生きられます。


 - インテグレーター養成講座Ⅲ スーパーヴィジョン2 より

 インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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